衆院選が終わってから、厚労省が矢継ぎ早に保険料を上げる施策を出してきています。制度を維持するのに必死なのはわかるんですがね…。
本当に腐ってる。年収798万円以上を「高所得」と無理やり定義して、また保険料の負担増。破綻した年金制度と高齢者の年金を支えるために、また現役世代の中間層・サラリーマンが搾取される。
そろそろ本気で怒りの声をあげよう。古い政治と制度を変えれば、社会保険料は必ず下げられます。 https://t.co/qcmEzpVKlS
— おときた駿(音喜多駿) / 社会保険料引き下げを実現する会代表 (@otokita) January 16, 2025
今度は年金保険料で、また現役世代の厚生年金保険料を上乗せして、年金財政を維持するための財源に使う腹づもりのようです。
年金改革関連法案が出されるとのことで、詳細は今後確認ですが、「標準月額報酬」の上限区分を追加する(上限を引き上げる)ことなら、厚労省の判断だけでできてしまうんですよね。
https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/001183530.pdf
上記の資料に色々と難しい制度設計が書いてありますが、要は理屈を立てれば保険料は引き上げられてしまいます。
今の年金制度を維持することが、果たして社会の全体最適なのか。制度維持して国滅ぶということにならないか。
現役世代の不満と負担は頂点に達しています。こうした小手先の負担増で財政を維持するのではなく、基礎年金は廃止も含む抜本的な見直しを。あるいは歳出カットの断行を。
今夏の参院選の大きなテーマです。みんなで社会保険料負担を下げましょう。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2025年1月16日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。