ウクライナのゼレンスキー大統領のことを「選挙をしない独裁者」と呼んでいたトランプ大統領ですが、「そんなことを言ったか?」ととぼけて見せました。
トランプ大統領、ゼレンスキー大統領への敬意表明 「独裁者」から豹変
トランプ大統領は、ウクライナのゼレンスキー大統領のことを「独裁者」と呼んだ過去の発言について記者団に問われると、「そんなことを言ったか? 私がそんなことを言っただなんて信じられない」と答えた。 pic.twitter.com/aOg03rRpan
— AFPBB News (@afpbbcom) February 28, 2025
米トランプ大統領「独裁者なんて言った?」 ゼレンスキー氏の批判を封印https://t.co/eoiSzukJCz
両国の鉱物資源に関する交渉がまとまらず「選挙をしない独裁者」とやゆしていたが、28日に合意することが決まり、批判を封印した。
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 27, 2025
トランプ氏の「前言撤回」はイギリス首相との会談の場でなされました。
英スターマー首相、トランプ氏の機嫌取りに成功。
-国防費を2.7%に増大することを事前に発表
-チャールズ国王からの直筆の手紙を手渡し
-実は2度目の国賓招待。「特別、歴史的」と強調
-トランプは「ゼレンスキーは独裁者」発言を「俺がそんなこと言った?信じられんな」https://t.co/D3ORubDdXF— Gakushi Fujiwara / 藤原学思 (@fujiwara_g1) February 27, 2025
トランプ政権によるロシアへの「譲歩」をゼレンスキー氏が批判したことで、ゼレンスキー氏は「独裁者」呼ばわりされてしまいました。
「ゼレンスキー氏は独裁者」 - トランプ米大統領がロシアに同調https://t.co/hhS1GZGRR3
— 共同通信公式 (@kyodo_official) February 19, 2025
ゼレンスキー氏が「独裁者」であるという主張は元FOXニュース司会者のタッカー・カールソン氏が主に提唱しています。トランプ氏はFOXニュースのスターであった時代からカールソン氏のファンで、今では側近のような扱いを受けています。
ちなみにカールソン氏の息子はヴァンス副大統領の事実上の側近です。
Tucker Carlson calls President Zelensky a “dictator” in the same interview where he criticized Churchill, blamed him for WWII, and declared, “Putin isn’t my enemy.”
The fact that this man has the ear of the president and vice president of the U.S.—Tucker’s son is J.D. Vance’s… pic.twitter.com/1uapdhWw57
— Republicans against Trump (@RpsAgainstTrump) February 1, 2025
タッカー・カールソンは、チャーチルを批判し、第二次世界大戦の責任を彼に負わせ、「プーチンは私の敵ではない」と宣言した同じインタビューで、ゼレンスキー大統領を「独裁者」と呼んでいる。
Buckley Carlson, the son of conservative media personality Tucker Carlson, is set to join Vice Pres. JD Vance’s press office, sources tell ABC News. https://t.co/lDdewVN6Do
— ABC News (@ABC) January 27, 2025
保守系メディアパーソナリティのタッカー・カールソン氏の息子、バックリー・カールソン氏が、J・D・ヴァンス副大統領の広報室に加わる予定であると、ABCニュースの情報筋が伝えた。
トランプ氏がゼレンスキー氏への見解を一転させたのは、鉱物資源の権益をめぐりディールが締結されたことが関係しているのかもしれません。
トランプ大統領 ウクライナとの鉱物資源の合意 “防御策に”https://t.co/nyRNluNUXd #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) February 27, 2025
この鉱物資源に関する米国とウクライナの協定には、ウクライナの安全保障を担保する内容が無いと批判が浴びされていますが、トランプ大統領は対ウクライナ武器支援の継続を示唆しています。
トランプは、ウクライナが鉱物のディールの代わりに「戦い続ける権利を得る」と言っている。米国製兵器も「しばらくは」送り続ける、とのこと。いったい何様のつもりなのだろう(王様?) https://t.co/z6TSTPUalH
— Kazuto Suzuki (@KS_1013) February 26, 2025
トランプ政権はロシアとウクライナ双方に良い顔を見せることで、停戦を実現させようとしています。この「喧嘩両成敗」戦略は成功するのでしょうか?
ロシアのウクライナ侵攻非難する国連決議、米国が反対 https://t.co/gLooymbdIj
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) February 25, 2025
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ゼレンスキー大統領とトランプ大統領 キーウポストXより