記者に攻撃計画を漏洩したウォルツ米大統領補佐官は実は隠れ反トランプだった?

アゴラ編集部

米アトランティック誌の記者であるジェフリー・ゴールドバーグ氏が、突然マイク・ウォルツ米国大統領安全保障補佐官からシグナルというアプリのグループチャットに招待されました。

そこでは、米政府高官の間でイエメンのフーシ派に対する攻撃計画が議論されていました。

内容の稚拙さも話題に。

機密性の高い話題を米国政府の閣僚たちが民間のアプリにて議論していたこと自体が問題ですが、その内容をセキュリティクリアランスが無い記者が把握出来たことも大問題です。

トランプ大統領とウォルツ補佐官 同補佐官インスタグラムより

記者をグループに招待したウォルツ補佐官は人違いをした可能性が高いです。

私の推測では、ウォルツはUSTRのジェイミーソン・グリア氏を追加したと思っていたのでしょうか? 彼の連絡先に「JG」か何かが載っていたのでしょうか。

ゴールドバーグ氏はトランプ氏に批判的な多くの記事を書いて来ました。そのような記者の連絡先を持っており、その情報源となっている可能性があるウォルツ氏の忠誠心が疑われます。

マイク・ウォルツは解雇されるべきではないと真剣に主張できる人がいるだろうか?

大規模なセキュリティ漏洩の責任者であり、ワシントンで最も著名なネオコンのジャーナリストの一人と定期的に連絡を取っていることをうっかり暴露した。

このチャットでは、JDの抑制が彼に無視されたことも示されている。

ウォルツ補佐官はゴールドバーグ氏との関係性を否定していますが、実は懇意にしてたみたいです。

マイケル・ウォルツは、ジェフリー・ゴールドバーグとは「会ったことも、知らないし、連絡を取ったこともない」と主張した。

これは、2021年にフランス大使館で開催されたイベントでゴールドバーグの隣に立っているワルツの写真です。

ウォルツが出席したイベント(フランス人映画監督との質疑応答)の司会はゴールドバーグが務めた。

普通の時代であれば、即辞任ですが、トランプ大統領は続投を支持しています。

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