クリストフ・ルイのパネトーネ(パリ3区)

「クリストフ・ルイ」のパネトーネ(パネットーネ)あっての12月。

ぼーっとしてたらあっという間に12月も後半。慌てて予約し、今年は、オレンジやレーズンが入ったトラディショネルをゲット。

16時、パネトーネはもちろんのことお菓子も完売。パン(とてもおいしい天然酵母パン)のみがちょっとだけ残ってる。

引き取る間にも、お客様続々入ってきては、パネトーネが買えない&予約もネットのみかつこの時期は予約できるチャンス少ない(当日朝イチに来ると買える可能性あるそう)、と言われ、がっかりしながら去っていく。かわいそうに…。

物騒なパリ。道で宝物のパネトーネを奪われないよう、ずっしり重たい袋をしっかり抱えて連れ帰る。

クリストフの師匠から譲り受けられた”マウロ”という名前の、100年ほども継ぎ足し続けられている天然酵母で膨らませるパネトーネ、本当においしい。

生地はぐ〜んとわがままに伸び上がり、しっとりしなやか。フリュイコンフィはジュージーで鮮烈な風味。たまらない…

「ルイ・カンズ」のパネトーネと並ぶ、個人的最愛のパネトーネ。

一昨年去年はショコラ(これもすごぶる美味)、今年は定番、来年はマロンかフルールドランジェにしよう。

クリストフ&マウロ&パネトーネ万歳!

※ 2024年のショコラパネトーネはこちらです。


編集部より:この記事は加納雪乃さんのブログ「パリのおいしい日々6」2024年12月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は「パリのおいしい日々6」をご覧ください。

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