「終活」は年齢に関係なく一刻も早く始めた方が良い

新年早々SNSを見ていたら、自分の葬儀に備えて遺影を撮影したと言う人がいてドキッとしました。私よりは少し年上の方ですが、まだまだ現役でバリバリ働いています。

私は終活に関しては必要性は感じているものの遺影はおろか全く準備をしていません。それは自分の人生が今すぐ急に終わるとは思っていないからです。

しかし、自分の人生がいつ終わるかは誰にも予想できません。

そしてどのような形で終えるのかもわからないのです。体力が衰え入退院を繰り返しながら何年も経ってから人生の最後を迎えるとは限りません。交通事故や心筋梗塞のような不慮のイベントで何かを考える暇もなく、人生が突然終わってしまうこともあり得ます。

という訳で、今年の1番の目標は自分の終活の準備をすることに決めました。

やらなければいけない事はたくさんあります。

保有している金融資産や不動産をどうするのか?あるいは金融機関への借入の返済もあります。国内だけではなく、海外に保有している資産も意外にたくさんあります。暗号資産やセラーに預けたワインなど、今や自分でさえ自分の資産状況を正確に把握できているとは言えない状態になってきました。

トランクルームに入っているものも、自宅にある膨大な書類やウイスキーも誰かに処分してもらわなければなりません。

根本的な問題はこれらの手続きを私以外にできる人がいないことです。

また葬儀やお墓のことも考えなければいけません。これも準備はできても自分では自分の葬儀の喪主にはなれません。

いつ人生の終わりが来るのかわからないなら、終活は年齢に関係なく一刻も早く始めた方が良いのかもしれません。

考えれば考えるほど、やることが次々と現れてどこから手をつけたら良いのか皆目検討がつきませんが、終活のプロフェッショナルの人の意見を聞きながら、自分なりの準備をコツコツと進めようと思います。

ブログ読者の方で既に終活の準備をしている方がいれば、ぜひアドバイスをお願いします。

maroke/iStock


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2026年1月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。