参政党が次期衆院選に向けて候補者擁立を加速させている。自民党の強い選挙区でも対抗馬を立てる動きが報じられており、保守票分裂への懸念が広がっている。参政党はSNS上で高市政権への共感を示す一方、選挙面では自民票を削るため、言動の矛盾を指摘する声が相次いでいる。

公認候補を発表する参政党・神谷代表 同代表Xより
- 参政党は約170人の擁立を計画しており、全選挙区の約6割に上る規模と報じられている。
- 自民党の地盤に多数の候補をぶつけるため、野党ではなく自民票を主に奪う構造になっている。
- SNSなどでは「高市政権に共感」「保守的価値観」を強調し、保守支持層に向けた発信が目立つ。
- しかし実際の選挙では高市政権を支える自民議員の票を削るため、結果的に政権弱体化につながるとの批判がある。
- 支持率推移では、自民が低迷した時期に参政党が伸び、自民が回復すると参政党が沈む構造が指摘されている。
- 有識者などからは「保守票分裂により中道・左派勢力が得をする」という見方も出ている。
総じて、参政党の行動は保守支持を訴えながら保守政権の議席を削る形となり、言説と行動が一致していないと受け止められている。各社報道では、有権者側に対し、発言だけでなく実際にどの議席を減らし、どの勢力を利するかを見極める必要性が強調されている。






