日本は祝日が多すぎると思うのは私だけ?

内藤 忍

Yusuke Ide/iStock

この週末もまた月曜日が祝日になり3連休となりました。曜日を気にせず仕事をしている身としては、祝日か祝日でないかは気にすることはありません。

しかし、祝日になると面倒なことがたくさん発生してしまいます。

まず公共サービスや銀行窓口は祝日はクローズしてしまいます。

今日も東京法務局に書類の取得に行く予定でしたが祝日なので行くことができませんでした。私は毎週月曜日に車で出かけることが多いので、月曜日が祝日になってしまうとまた1週間手続きが遅れてしまいます。

祝日のメリットは都内の一般道は仕事の車が減り、渋滞しなくなる点です。その一方で、3連休で出かける人も多く、観光地は混雑していますし、近くのスターバックスコーヒーでさえ満席です。

月曜日を祝日になるようにしているのは、3連休を作ることによりまとまった休みを取れるようにするのが目的だと思います。

その一方で日本人が一斉に同じ日に休むと行楽地が混雑し、高速道路は渋滞し、ホテルや旅館の宿泊料金は跳ね上がります。

そしてその反動で火曜日以降の平日に行楽に出かける人が減ってしまうのです。

私は祝日を減らした方が良いという意見ですが、祝日にしないと家族全員で一緒に休みが取れないと言う反論があるかもしれません。でも会社には有給休暇がありますし、学校も皆勤賞を達成しなければならないわけではありません。

家族で出かけたいと思うのであれば、国に指定される前に自分で休みを作っていけば良いだけの話です。しかもそのほうが予約が取りやすく、空いていて、費用も抑えられます。

ちなみに、日本の国民の祝日は年間16日ですが、これは先進国のトップクラスに多くなっています。カンボジアのように祝日が22日間ある国もありますが経済的の損失の方が大きい気がします。

カンボジアは以前は年間28日あった国民の祝日を22日まで減らしたそうです。日本もそろそろ国民の祝日を減らすと言う意見がても良いと思いますが、やっぱりみんなで休みたいのでしょうか?


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2026年2月23日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。

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