昨日(3月13日)、中道改革連合、参政党、チームみらい、共産党の野党4党が共同提出した坂本哲志予算委員長(自民党)の解任決議案をきっかけに、深夜国会が確定しました。
委員会運営への異論を表明すること自体は正当な議会活動です。
坂本委員長が職権で採決日程を一方的に決めたことへの抗議の意思は、一定程度理解できます。
しかし——解任決議案という手段は適切だったでしょうか。
決議案は自民・維新両党などの反対多数で否決されたました。これは誰もが最初から予想できた結末です。
「通らない」とわかった決議案の処理に本会議の時間を費やすことは、「与党の横暴に毅然と抵抗した」という絵を作るためのパフォーマンスに過ぎません。
審議時間が足りないと訴えながら、否決確実な決議案でさらに時間を使うのは自己矛盾でもあります。
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維新がこの決議案に反対票を投じたのも、そうした「お作法としての抵抗」に加担しない姿勢の表れです。
異論を唱えることと、議会プロセスを空転させることはまったく別の話。「反対する姿を見せた」だけでは政治は変わりません。
野党の役割は「抵抗すること」ではなく「よりよい政策を実現すること」——その原点が、今問われているはずです。

田村智子委員長 日本共産党委員長会見より
編集部より:この記事は、前参議院議員・音喜多駿氏のブログ2026年3月12日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。







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