さて、高市政権が執念をかける「年度内予算成立」に向けて、残すところあと1週間と少しになりました。
衆議院はなんとか13日という期限に成立させて参議院へと送ったものの、年度内成立に向けては障壁が立ちふさがっています。
野党が多数を締める参議院ではそもそも衆議院のような強引な進行はただでさえ難しい上に、降って湧いた文部科学大臣の不倫スキャンダル。
続投という決断をしたものの、週刊誌からは続報を撃たれ、参院野党は説明責任を果たすまで文科委員会を「審議拒否」するかまえを見せています。
年度内成立が必要な法案を審議する委員会が停滞すれば、本予算の審議スケジュールにも影響が及びます。
以前に元朝日新聞の今野記者が、「年度内成立するかどうかはギリギリ。何か一つ問題やスキャンダルが起きたらアウトかもしれない」と述べておられましたが、まさしくその通りの展開になりつつあります。
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私としては参議院で審議拒否を主導する立憲民主党の手法はいかにもオールドタイプの野党スタイルだなと感じるところではありますが、不倫騒動というわかりやすさもあいまって、日程闘争をする野党側に微風が吹いているのも事実。
しかし暫定予算となれば、国民生活に多大な影響がただちにないとしても、少なくとも全国各地の自治体は煩雑な業務と負担を抱えることになります。
年度内成立に向けて、参院国対の対応に注視し、また運営が正常化することを願う次第です。

水岡俊一代表 立憲民主党HPより
編集部より:この記事は、前参議院議員・音喜多駿氏のブログ2026年3月22日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。







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