中東情勢の影響で印刷インクの原料であるナフサ供給が不安定化したとして、大手菓子メーカーのカルビーが主力商品14品のパッケージを白黒2色に変更する方針を発表した。これに対し高市政権は佐藤官房副長官名で企業へのヒアリング実施を表明した。日本は政府が3流でも民間企業が優秀だから発展してきた国だという現実が、この一件で改めて浮き彫りになった。XなどのSNSでは政府の対応を「恫喝」「大本営発表」と批判する声が殺到し、カルビーの決断を「無策への抗議」と評価する投稿が広がっている。
おい、テメエ、大手がそんなんしたらナフサが不足してるみたいになるやんけ。こっちこいや。
でしょうね。 https://t.co/2C7Iuini7T
— 選挙ウォッチャーちだい (@chidaisan) May 12, 2026
政府としては何が問題なのか、企業に対して困りごとをヒヤリングし、対策に生かすので当然の流れだと思います。ただこの問題、いろいろな見方ができるはずです。
カルビー 主力商品パッケージを白黒に 政府がヒアリングへ(テレビ朝日系(ANN))#Yahooニュースhttps://t.co/xGdFCAweyy
— 分電でんこFC(電力・エネルギー業界応援) (@denkochan_plc) May 12, 2026
ホルムズ海峡の実質封鎖に伴い、ナフサの供給不足が問題視されています。個人的に過度に危機を煽ることは避けるべきと考えていますが、一方石油由来化学製品のサプライチェーンは極めて複雑で、その実像を正確に把握するのは実質無理です。政府方針は概ね妥当だと思いますが、この説明は欲しいです。 https://t.co/NaUFsls2Jn
— 分電でんこFC(電力・エネルギー業界応援) (@denkochan_plc) April 6, 2026
- カルビーは5月12日に正式発表し、ポテトチップスうすしお味、コンソメパンチ、のりしお、かっぱえびせん、フルグラなど計14商品のパッケージを白黒2色印刷に切り替える。
- 変更理由は中東情勢によるナフサ調達不安定化で、商品の安定供給を最優先とした当面の措置だと説明した。品質・内容量・価格に影響はない。
- 実施は5月25日週から店頭で順次開始し、カラーパッケージ在庫がなくなり次第移行する。
- この対応に対し、佐藤官房副長官は同日記者会見で「現時点で供給上の問題は報告を受けていない。日本全体として必要な量は確保されている」と繰り返し、農林水産省を通じたカルビーへのヒアリングを予定していると明らかにした。
- 特に政府対応に対しては「ヒアリングは圧力だ」「ナフサ足りてるならなぜ企業が動くのか」「聴き取りという名の恫喝」との批判が爆発的に増えた。
- 投稿者の多くは「日本という国は政府は3流ながら民間企業が優秀ゆえに発展してきた」「政府とカルビーどっちを信じるかと言われたらみんなカルビーを信用する」と指摘し、カルビ
- ーの白黒化を「高市政権の無策への抗議」と位置づけた。
- 「企業がパッケージを白黒にするなど、通常ならまず考えられない。それでも踏み切った以上、現場の供給不安はかなり深刻だと見るべきだ」「政府が、何も悪いことをしていないカルビーをヒアリングするというのは筋違いではないか」との意見が主流だ。
- 「自らの判断ミスや政策の失敗を認めず、民間企業やマスコミに圧力をかけることで、なかったことにしようとしている」「国民生活を守るどころか、責任転嫁に走る政権に存在価値はない」との強い不信感も表明された。
- 政府が「ナフサは足りている」と大本営発表を繰り返す中、カルビーが自主的に動いた事実は、政権の認識の誤りを象徴しているとの見方が支配的になってしまっている。
- 政府としては、何が問題になっているのかを把握するため、企業に困りごとをヒアリングし、その結果を対策に生かすのは当然の流れではある。
- 石油由来の化学製品をめぐるサプライチェーンは非常に複雑であり、その実態を正確に把握することはほとんど不可能である。政府の対応方針は妥当な面もあるが、その前提となる説明はもう少し丁寧に示してほしいところだ。
この一件は高市政権の無策と圧力体質を民間企業が間接的に暴いた象徴だ。国民は政府の言葉よりカルビーの行動を信じ、早期のカラフル復帰を望みつつ、地政学リスクの深刻さを改めて実感している。民間企業の慧眼が政権の失敗を浮き彫りにする状況は、今後も続きそうだ。

白黒パッケージとなってしまうカルビーポテトチップス







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