エアコンのクリーニングは夏が終わったらやりなさい

内藤 忍

リビングルームのエアコンの清掃を専門の業者に来てもらいお願いしました。エアコンを分解して内部を洗浄してもらい、室外機も合わせて1時間ほどですっきりときれいにしてもらいました(写真)。クリーニング機能付きということで、料金は少し割り増しで30,000円ほどでした。

引越してきて新品のエアコンを使い始めたので買ってからまだ2年ほどですが、エアコン内部の清掃前後の写真を見るとかなり汚れていることがわかり掃除をしてもらって良かったと思いました。

業者の方に聞くとエアコンの掃除をするのに最適なタイミングは秋だそうです。夏に冷房を使うときに内部に結露が生じそこにカビが生えて繁殖するのがエアコン内部の汚れの大きな原因です。

冷房をあまり使わなくなる秋に掃除をしておけば、翌年の冷房の季節まで綺麗なまま利用できると言うわけです。

もし夏の汚れをそのまま放置して冬を迎え、暖房を入れてしまうと、乾燥した室内に大量のカビの胞子を自ら撒き散らすことになります。

夏の汚れを秋のうちにリセットしておくことは非常に理にかなっています。

また、多くの人は今回の私と同じように冷房を使い始める前の初夏にエアコン掃除の依頼をしてきます。秋にエアコンの掃除を依頼する人は少ないらしく、秋の方が予約も取りやすく料金も割安になることが多いようです。

エアコンの掃除に関するもう一つの誤解は、最近増えてきたお掃除機能付き(クリーニング機能付き)だから掃除をしなくて良いわけではないと言うことです。

お掃除機能が自動で掃除してくれるのは、あくまで表面のフィルターに付いたホコリだけです。エアコン内部のメンテナンスが全て自動であることを意味しているわけではありません。

むしろ、お掃除機能付きのエアコンは内部の構造が複雑な分、通常のエアコンよりも湿気がこもりやすく、油断して放置している間に内部がより深刻に汚れてしまうケースが少なくないそうです。

清掃を依頼する場合、悩ましいのは業者の選定です。施工実績が豊富で、清掃後の万が一の不具合に備えて損害賠償保険に加入している業者を選ぶのが良いでしょう。

今回私は東京ガスのサービスを使いましたが、品質管理がしっかりしており、担当の方にはこちらの質問にもきちんと答えてもらえ安心して依頼できました。

キッチンの料理の際の脂が入り込みやすく、ほとんど毎日利用するリビングルームのエアコンは人間と同じように年に1回定期検診をしたほうがよさそうです。

今回は初夏に作業依頼してしまったので、次回は来年の秋にまたお願いしようと思います。

bee32/iStock


編集部より:この記事は「内藤忍の公式ブログ」2026年6月9日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。

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