献花後の共産党小池晃書記局長、辺野古転覆事故は「最悪の政治利用」

6月27日、共産党の小池晃書記局長が沖縄県名護市辺野古沖の船転覆事故で死亡した同志社国際高校の女子生徒らを悼み、現場から約4キロ離れた瀬嵩の浜で献花した。その直後、那覇市で開かれた沖縄県知事選に向けた党の総決起集会で、小池氏は政府などが事故を「最悪の政治利用」していると強く非難した。この一連の行動に対し、共産党と小池氏への厳しい批判が集中している。

【参照リンク】共産・小池氏が4キロ離れた浜で献花 辺野古転覆「玉城県政を倒そうと最悪の政治利用」 産経新聞

  • 小池氏が献花した直後に「この事故を口実に、平和教育に介入したり、辺野古新基地建設反対運動を攻撃したり、ましてや知事選でデニー県政を倒そうとする。不幸な事故の最悪の政治利用だ。あまりにも卑劣だ」と述べたことが、自身が事故を政治的に利用しているとの指摘を呼んでいる。
  • 「献花した直後に逆ギレ発言」「自己矛盾すぎる」との投稿が相次ぎ、集会での発言動画が拡散されて反発が広がっている。多くが「献花の直後に相手を卑劣と断じるのはおかしい」と指摘した。

  • 共産党は事故を起こした抗議船を運航するヘリ基地反対協議会と密接な関係にあり、小池氏自身も過去に同船に乗船した経験がある。
  • 船長が共産党関連の人物だったとの報道もあり、事故責任を回避しようとする姿勢が批判されている。
  • 事故を「不幸な事故」と位置づけながら、遺族への直接謝罪が十分でない点や、協議会の対応を擁護するこれまでの発言が、党の自己保身に映るとの声が強い。
  • 過去の記者会見でも感情的な対応が目立ち、ネット上で疑問が噴出した。
  • 献花場所が現場から遠い浜だったことも、形式的な対応との批判を招いている。一方、遺族側は米軍基地内で献花したとの報道もあり、小池氏の行動との温度差が指摘された。
  • こうした対応は、共産党が基地反対運動や玉城デニー知事の再選を守るために事故を利用しつつ、相手方の批判を「政治利用」と封じ込めようとするダブルスタンダードだと指摘されている。
  • 産経新聞などの記事でも小池氏の発言が報じられ、世論の厳しい目が向けられた。
  • 事故は修学旅行の一環とされる「平和学習」で抗議船を使ったもので、政府側からは「大きな違和感」や学校のガバナンス問題との指摘も出ているが、共産党はこれを自党攻撃と位置づけ、反発を強めている。

共産党と小池晃書記局長は、事故の悲劇を自らの政治的立場を守るために利用しているとの批判を免れず、信頼回復は容易ではない状況だ。犠牲者の冥福を祈りつつ、事故の原因究明と再発防止に真摯に向き合う姿勢が求められている。

日本共産党・小池晃書記局長

 

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コメント

  1. 早川蒼真 より:

    まず、修学旅行という本来なら楽しく安全であるべき学びの場で、未来ある高校生の命が失われたこと、心から哀悼の意を表します。

    そのうえで、小池書記局長の「最悪の政治利用」という発言には、はっきりと違和感を述べておきたいと思います。

    この事故で問われているのは、**高校生を海上の抗議船に乗せる教育活動として、安全管理は十分だったのか**という一点です。

    ・事前の下見や航路確認は行われていたのか
    ・どのような船に乗るのか、保護者や生徒に十分な説明があったのか
    ・引率教員は同乗し、監督責任を果たせる体制だったのか
    ・運航団体の安全管理体制は適切だったのか
    ・法令上の問題はなかったのか

    これらは、政治的立場に関係なく、再発防止のために当然検証されるべき事柄です。これは政治攻撃ではなく、次の犠牲者を出さないために不可欠な作業です。

    ところが小池氏の発言は、こうした事故原因の検証や再発防止を求める声までも「平和教育への介入」「反対運動への攻撃」と一括りにし、「卑劣だ」と封じようとしているように聞こえます。**論点のすり替え**と言わざるを得ません。

    聞く側には、こう響くからです——「自分たちに近い運動体が関わった事故については、外部から口を出すな」。もっと端的に言えば、「われわれの理念は正しいのだから、その活動の過程で人命に関わる事故が起きても、活動には口出しするな」。

    しかし、これは通りません。**その運動の過程で安全管理を怠った疑いがあるかどうかは、まったく別の問題**です。理念の正当性は、安全配慮義務の欠如を免罪しません。どれほど崇高な理念を掲げていても、それが未成年者を危険にさらしてよい理由になることは決してないのです。

    そして、ここで共産党側にも同じ言葉を返さなければなりません。共産党は普段、政府・企業・自治体・学校に対して、説明責任や第三者による検証を最も強く求めてきた政党です。**ならば、自分たちに近い運動団体が関わった事故についても、同じ基準で説明責任を果たすべき**でしょう。相手が政府なら徹底追及、自分の側なら「政治利用するな」では、あまりにもダブルスタンダードです。

    「政治利用するな」という言葉は便利です。しかし使い方を誤れば、説明責任から逃げるための盾になります。

    批判に反発する前に、**なぜ生徒がその船に乗ることになったのか、なぜその命を守れなかったのか**を、誠実に説明する責任があります。

    関係者には真相究明と誠実な説明を強く望みます。
    人命に関わる事故では、政治的立場よりも、安全と責任が優先されるべきです。