本日7月15日、約1時間にわたる党首討論が行われました。
中道改革連合の小川淳也さん、国民民主党の玉木雄一郎さんらが登壇した見応えのある論戦だったのですが…冒頭からいじって恐縮ですが、また話題をかっさらってしまったのが小川さんでした。
先にお断りしておくと、小川さんは本当にいい人なんです。最近も国会のジムでよくお会いして立ち話をする間柄。
それだけに、なぜこうなってしまうのか。

党首討論に立つ小川淳也代表 2026年7月 中道改革連合HPより
自分から仕掛けて、返り討ちに
発端は、小川さんが高市総理に「紙を読んでいるのが残念だ。事前通告しているのだから、もっと自分の言葉でライブ感を持って答弁してほしい」と突っかけたこと。予算委員会ならともかく、政治家同士の党首討論なんだから、と。
ところが相手は海千山千の高市総理です。
「小川さんもメモを読んでいた。私も総理として迂闊な答弁はできないので参考にさせていただいた」と切り返し、会場は大爆笑。「お前も読んでるじゃないか」というわけです。
これに対する小川さんの返しがまた一手。「私はメモに目を落としただけで、読んではいない」。“ちら見理論”の誕生に、会場はさらに笑いに包まれました。
「暮らしが先」なのに最初の質問が皇室典範
内容も苦しい展開でした。「暮らしが先」という新ポスターまで掲げて登場しておきながら、最初の質問は皇室典範。
もちろん大事なテーマですが、消費税や物価高対策のように明日の国民生活に直結する話ではありません。
「暮らしが先」を掲げるなら、まず経済対策から入るのが筋のはず。
自分から喧嘩を仕掛けて返り討ちに遭う――討論で最もやってはいけないことをやってしまい、産経新聞をはじめ各メディアに面白おかしく書き立てられる結果に。当初論としては、かなり完敗という印象を持たれてしまいました。
小川さんの実力はこんなものではないはず。次回に期待したいところです。
編集部より:この記事は、前参議院議員・音喜多駿氏のブログ2026年7月15日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。







コメント