表現の自由を脅かす者、そして放棄する者-田部大輔

田部 大輔

昨今、経済危機といわれる中、私個人として無視することができない問題について発言したいと考え、このアゴラで筆を執らせていただいた次第である。その話題というのが、「性暴力系ゲームソフトの制作が禁止へ–審査機構が決定」である。おそらく多くの人にとってはとるに足らない話題であるのであろうが、私は、今回の一件は日本が持つ(無意識かもしれないが大事にしてきた)自由の危機ではないかと考えている。


コンピュータソフトウェア倫理機構(ソフ倫)がこのような決定をした背景には、記事にもあるように、海外の人権団体とやらが騒いでいることが直接の理由なのだろうが(誰の人権を守るつもりなのかは知らないが)、「アニメ・漫画・ゲームも「準児童ポルノ」として違法化訴えるキャンペーン MSとヤフーが賛同」をはじめとするある種のメディアや文化を追放しようとするキャンペーンや運動も遠因としてあげてよいだろう。

いわゆるエロゲをはじめとするアダルトメディアの世間に対する受けが悪いのは、今も昔も変わりないのだが、だからといって民間がこのような弾圧行為や言論規制を主導するのははっきり言って異常だ。国家との関係の一つとして規定されている「表現の自由」を民間団体であるはずの日本ユニセフ協会が平気で制限しようとしたり運動したり(それも論理的な整合性をともなうことなく)、ソフ倫が一時の身の安寧のためにこのような自主規制行為に走るのははっきり言って正気の沙汰ではない(長期的にみても自分たちの身を危うくする行為だ)。それとも、紙の上に描かれている、あるいはモニターの向こうにしかいない幻想上の人物の人権を本気で守ろうとでもいうのか。

マイクロソフトやヤフーは善意で協力しているだけのつもりなのだろうが、そんな連中がネット規制法医薬品のネット販売規制の問題点をもっともらしく語るのは笑止というほかない。結局のところ、自分たちの利害の絡むことについては常識人として行動するが、自分たちの利害と直接関係のないところでは無制限かつ無批判に善人として振る舞うということなのか。今の社会の自由を危うくするのは「悪人」ではなく、社会的に大きな影響力を持つ「善人」たちなのではないのか。

幻想や妄想の世界であっても、強姦や陵辱は許容できない一方、殺人は許せるというのであれば、そこにどんな論理や正義があるというのか。善人面でメディアを使ってキャンペーンをする輩、そしてそれに対して無批判に迎合するメディアは、是非ともこのことについて論理的に整合性を持った説明をしてほしいものである(とくに「性暴力に寛大な日本」などというレッテルを貼る輩は)。

コメント

  1. tomonoridakonoyaro より:

    はじめてコメントする秦と申します。
    私も全く同じことを考えていました。
    個人的なことでありますが、mixiで
    表現及び言論の自由について
    先日日記を書いたんです。
    その時に知人とmixi内で議論になったことは
    規制をすれば万事解決なのか。
    表現の自由や言論の自由の認識などです。

    私は、エロゲーはやったこともなく興味もありませんが
    こういうものの規制を安易な思考で実行することの
    問題点を考えないと日本のあらゆる自由が
    少しずつなくなっていくのではないかと
    心配しています。
    主観的ではありますが日本は表現の自由も
    言論の自由も制限されていると感じます。

    それに、規制を求める人達の意見は
    主観でしかないことを自覚してほしいのですが
    彼等は、自分達の意見は正しいと思い込んでいるので
    本当に不安です。

  2. renpoo より:

    はじめまして。
    3DCG での創作表現を生業としている蓮風と申します。

    単刀直入に本題に入ります。
    わたしは今回の自主規制に賛成です。
    なぜならば、「表現の自由」とは市民から国家に対しての様々な意見表明を制限することを禁止し、自由な発言を許すものだからです。

    それは決して、社会的にネガティヴな残虐表現を許すものではありません。アメリカでは、このようなチャイルド・ポルノやヴァイオレント・ポルノの類には規制が掛かっていると聞きます。

    ですから、今回の田部氏の発言は、表現の自由をはき違えているようにしか見えません。
    宜しく御一考くださいませ。

  3. kumonopanya より:

    禁煙ファシズムならぬエロゲファシズムですね、
    ファシズムとは
    国の雰囲気にそぐわない意見を問答無用で抹殺する
    怖いですね。

    日本の捕鯨も外国から圧力を受けて鯨を食べる文化が失われつつあるのと同じ構造ですかね?
    鯨は頭がいいから守らなければならない
    絵でも人の形なら守らなければならない
    どっちの主張も頭おかしいですね。

    >>renpoo
    なぜアメリカと比べるのですか?
    アメリカと同じ制度を引けば日本はよりよくなるのですか?

    禁煙ファシズム – Wikipedia
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A6%81%E7%85%99%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%A0

  4. tomonoridakonoyaro より:

    怪しい児童ポルノ規制法案http://like700.hp.infoseek.co.jp/42.html

    参考までにどうぞ。
    あくまで参考なので。

  5. renpoo より:

    > kumonopanya さん

    では、性暴力をテーマにした作品を擁護する理由をお聞かせください。

    > tomonoridakonoyaro さん

    その手のデータは以前、拝見したことがありますが、ほんとうに児童ポルノの流布と犯罪率減少に相関があるのでしょうか? 先ずもって社会情勢の変化が主要因であると推測しているのですが。つまり、リンクのページのような論旨は偽の相関を利用しているにすぎないように見えるのですが。

  6. gase2 より:

     はじめまして。
     主に「違法化」について語らせていただきます。

    >強姦や陵辱は許容できない一方、殺人は許せる
     たとえば民放では、毎日のようにサスペンス・ドラマで人が殺されたり、セーラー服の女性が強姦されたりしていますが(しかも視聴に年齢認証すら必要ない)、あれはどうなるのかということですよね。
     個人的には法律によらない方法であれば、性的暴力表現を自粛する動きが、各業界にあってもいいのではないかとも思います。しかし、今のところこの問題は、「特定のメディアのみを拘束する」法律を作って規制しようという動きであるため、私は反対です。
     どうしても法律で規制するというのなら、「全てのメディア、全ての創作」を規制する法律を作ればよい。しかし、それでは明らかに表現の自由を侵害してしまうため、簡単に法律を作ることが出来ない。それにテレビ局や新聞社、出版社の政治的権力は絶大ですから、彼らの表現を規制するような法律も、政治家には作れない。そこで結局、票とは無縁なアニメ、漫画、ゲーム、そしてアイドルの映像作品といった、政治的権力が弱小なメディアのみを対象とした法律を作ろうというわけです。
     こんな弱いものいじめの法律が、許されるとは到底思えません。

  7. gase2 より:

    >renpooさん
     そのグラフと性的表現の大らかさの関係については、誰も照明することができません。
     ですからあなたも、相手に対して「偽の相関」というのであれば、相手の相関が「偽」である証拠を示すべきだと思うのですが、どうでしょうか。

  8. kumonopanya より:

    >>renpoo
    私が危惧しているのは
    ファシズムです。
    (国の雰囲気にそぐわない意見を問答無用で抹殺する)
    規制の車輪が回り出したら止めようが無くなります、
    それは規制の強化です、
    規制の強化は生命力を削除します。
    その結果国が滅びる力が加速していきます。

    上の方も書いておられるように、
    テレビでの表現や、アダルトビデオ、ゲームの殺人など話し合うことはいくらでもあるのに、外国からの圧力だから特に話し合われることなく短期間で規制を決めてしまったことに危惧しています。

  9. amalasty より:

    こんにちは。

    規制推進者(黒幕は保守系政治家たちです)たちは、実写のアダルトビデオの同種の表現はまったく問題にしておらず、明らかに創作物のみを狙い撃ちにしております。
    この背景にあるのはこういうことなのだろうと思います。
    すなわち、
    「萌え」などという嗜好が、自らの理想とする「万世一系の天皇の下、日本人同士が結婚をし家庭を築き子を産み育て、伝統を受け継いでいく」という価値観にそぐわず、秩序を乱す、不気味なものと感じている。
    特に実在の日本人女性をさしおいて、「日本人に見えない」大きな瞳をした、髪や目がカラフルでキュートな“美少女キャラクター”が若者文化を席巻し、幅を利かせている状況に(人種、民族コンプレックスの裏返しとして虚勢を張り、伝統文化を賛美している)彼らの自尊心は傷つき、いまいましく感じている。だから児童ポルノ法にこじつけてそうした存在を抹殺しようと試みている。
    (児童ポルノ法の適用範囲はものすごく広く、規制できない漫画・アニメ作品はほぼ存在しません。)
    自分たちの気に入らない嗜好、存在を口実をつけ抹殺するやり方は、本質的に、ユダヤ人を虐殺したナチスと変わらないんだと思います。

  10. sakaeru16180 より:

    いわゆる女性団体はレイプ表現は女性嫌悪であり差別だといいますが本当にそうでしょうか?

    男性にもMな部分もあり男性が凌辱されるような表現もありますしその手のお店も存在します
    女性を媒体とする作品群にも、ボーイズラブゲームで男性がレイプされるものもありますし、レディースコミックでもレイプの表現は出てきます

    これらは果たして嫌悪感から表現されているのでしょうか?

    私は男性が女性に凌辱される表現も楽しめますが自己を嫌悪してはいません。そこにある種の快楽があるのは、攻められることによっての自分の価値や身をゆだねる心地よさなどを感じているのだと思います
    女性が凌辱される表現においても嫌悪感からの憂さ晴らしではなくそこにエロスを求めているのです、嫌悪ではありません女性に魅力を感じているのです、魅力があるから奪いたいのです

    続く

  11. sakaeru16180 より:

    ええと・・

    コメントはすぐに反映されないのでしょうか?

  12. sakaeru16180 より:

    男性が女性を責めたいと思ったり女性が男性に攻められたいと思うのは本能に基づいた自然な情動で嫌悪ではありません
    奪う、奪われるというのは男女の基本的な性のあり方でありこれらを抑圧することには理不尽さを感じます(勿論それらの性のあり方に迎合できない人達の自由は認めらるべきです)
    同じ(あえて対等とは表現しません)関係性でのSEXでないといけないなどというのはどのような論理感からいえることなのでしょうか?

    女性団体の方たちの多くは支配欲が強くイニシアティブを握りたがり男女の関係を男性的価値観から上か下かで判断する傾向が強いように感じています
    視点を変えれば、求められる女性の方が魅力があり優位だという見方も出来るのです
    同じように男性でもMっ気が強すぎて女性が受身なのに対して以上に嫌悪感を抱く人がいます

    結局これらの人達って自分達の性のあり方に迎合できずに一方的価値観から不満を感じて、差別という言葉を不当に使っているようにしか見えません

    続く

  13. sakaeru16180 より:

    勿論、性のあり方は人それぞれ自由であっていいので男性だから攻めないといけないとか女性は受身でないといけないとか押し付けることはできませんが
    女性を奪いさろうとして攻めているから「対等」でなくそれは女性嫌悪であるからそのような意識は改めるべきなどという批判は理不尽な抑圧でしかありません
    それらは本能に基づいた行為であり無くす事は不可能ですし一つの価値観なのです(男女のオーソドックスな要求だと思います)

    (私は上記で本能という表現をしましたが「本能ならなぜそれに迎合できない人がいるのだ?」と思う方もいるかもしれませんが本能とは(本能の種類にもよるでしょうが)絶対的なものでなくそれに迎合しない人もいます、異性愛は本能的なことでしょうが同性愛者もいるように)(尚、言葉の使い方が適切でない可能性もあります)

    同意の上で奪う奪われるという関係性に身をゆだねるのと強制的なレイプとは違うと思うかもしれませんが、奪う、奪われるということをより刺激的に表現するとレイプが想像されるのだと思います
    背徳感が刺激になりますし、ホラー映画を観るように怖いもの見たさ的にエロスによる刺激を求める部分もあるかと思います

    続く

  14. sakaeru16180 より:

    現実的な被害の無い妄想世界でレイプを想像することが悪だとは思いません
    むしろ現実では悪だから妄想するのです
    付き合っている女性の頼みで仮想レイプなプレイをすることもあるかと思います
    これらは痛みの伴わない合意の上での戯れです
    強引に奪う奪われるという形態には魅力を感じます、しかし相手が同意でなければ決して成立しません
    現実のレイプに痛みを感じるからこそご都合主義の妄想世界で妄想するです
    私は性犯罪者予備軍ではありません、受身の情動もあるので女性に責められるのもありです
    痛みの伴わない妄想世界でおもちゃにしたりされたりすることには魅力を感じます

    私は女性が大好きです、彼女はいませんが私を心から思ってくれる母親を慕っておりますし男性より女性の方が信頼がおけて落ち着きます
    レイプものの表現は決して女性を虫けらのように思っていてその醜い情動を晴らすためのにあるのではありません

  15. sakaeru16180 より:

    性暴力ゲームが性犯罪を助長させるという意見について。

    私はその手のゲームをしますが現実のレイプには痛みと怒りを感じます。

    レイプ事件の多くは街で女性に声を掛けているような人達の間で起こっており(彼らも大多数は無害だと思いますが)彼らはアダルトゲームなどしません

    アダルトゲームをする人は内向的で女性に声を掛けられないオタクな人達です

    彼らに共通するのは性的に弱者だということ。
    私もそうですが女性とまともに話すことが出来ません
    一度だけ女性とそういう関係になったこともありますが結局何も出来ませんでした
    同じタイプの友人達も気の優しいやつらで女性に対しては漫画のような生真面目な正義感がある者達ばかりでとてもレイプとは無縁です、しかし皆アダルトソフトをします

    続く

  16. sakaeru16180 より:

    アダルトソフトの魅力は2次元だということにあります。
    自分らは性欲が発達していないので現実の女性の身体よりこちらの方に魅力を感じるのです

    アダルトゲームは性暴力を正当化するものではありません

    性欲が発達していないために現実の女性に(興味はありますが)性欲が向かわない性的弱者達へのセックスボランティア的な働きをする重要なツールです

    そして基本的にレイプの表現はエロスの文化-もちろん和姦も好みですが、男性が攻められることも含め強姦もエロスの一つの表現方法-だと思っています

    空想でレイプに好奇心を持つことは罪悪だとは思いません
    ご都合主義の空想世界で凌辱したりされたりすることには魅力を感じます

    TVゲームで人を殴ったり刀で切ったり鉄砲で撃ったりしますが楽しいですが実際にやりたいとは思いません

    レイプ表現も淫らな妄想世界では魅力のあるものですが現実にやりたいとはとても思いません

    規制派の方はアダルトゲームをやる人達を極端にモンスター化しているように感じます

  17. satahiro1 より:

    オンライン上の性犯罪者 : リスクを最小限に抑える方法
    (http://www.microsoft.com/japan/protect/family/guidelines/predators.mspx)
    子供が標的になっていないか見分ける方法

    次のような場合、お子様がオンライン上の性犯罪者の標的となっている可能性があります。

    お子様が長時間オンラインで過ごしている。

    家族用のコンピュータでポルノ写真が見つかった。 性犯罪者はポルノを使用して標的とする子供に接触することがよくあります。犠牲者にしようとしている子供と性的な会話を交わす糸口として、Web サイト、写真、性的な内容の電子メール メッセージなどを提供します。

    児童ポルノの写真を使って、大人が子供と性的関係を持つのは普通のことだと子供を納得させようとすることもあります。

    お子様には、オンラインで知り合った相手と保護者の付き添いなしで直接会うことを許可しないでください。

    お子様が家族や友人から遠ざかっている、または、大人が入室するとすぐにコンピュータのモニタの電源を切ったり画面を変えたりする。

    ソース : ここに示した情報の一部は、米国連邦捜査局 (U.S. Federal Bureau of Investigation ) の出版物である『A Parent’s Guide to Internet Safety』を許可を得たうえで書き換えたものです。

  18. sakaeru16180 より:

    表現の自由について。

    Wikを参照しました↓

    表現の自由は報道の自由・言論の自由に限らず、芸術等の創作的活動に対しても幅広く認められるべきであるとされている。

    私はエロスの表現も芸術だと確信的に思っています

    アダルトゲームをやっているとエロスがなんたるかを分かっていない駄作があったり
    すごく繊細に表現できている秀作があったりします

    エロスにおいても優れた作品はまさに芸術なのです

    アダルトビデオにおいても監督さんがしのぎを削りあっていると思いますがアダルトゲームにおけるクリエイターの重要さはそれらの非ではありません

    ライターさんの文章による表現方法がすごく重要なのです

    アダルトゲーム業界でも映画のアカデミーショーのように美少女ゲームアワードというコンテストがあり作品を競い合っています

    続く

  19. sakaeru16180 より:

    人は食欲を満たすために食を研究します
    競争欲を満たすためにスポーツをします
    音楽を奏でたり絵を描いたり映像作品を創作したりします

    なぜ性欲だけ差別されないといけないのでしょうか?
    性欲というのも人間の大事な欲求です

    それを満たすための表現がなぜ規制されないといけないのでしょうか

    淫らな妄想世界での話であって架空のことなのです

    規制はエロスに対する偏見や差別だと思います

    いちゃもんをつけようと思えば、例えば格闘技に暴力なので規制すべきだとかもいえてしまいます

    「人を殴ったり蹴ったりするのは暴力であり犯罪だ、だから格闘技は暴力を表現しているし人を暴力的にさせる効果を持つ」とかといって。

    また人が残酷に殺されていくことが醍醐味のホラー映画などもしかりです

    しかしこれらのコンテンツを楽しみたい人達も大勢いるのです

    無菌室のような面白みの無い世界にされたくありません

    人間には好奇心があり刺激を求めるのです

    性表現だけどうして差別できるのでしょう?

  20. sakaeru16180 より:

    創作物には影響力があり現実の犯罪が増えるから暴力表現は規制するべきという意見について。

    暴力表現は何もアダルトゲームだけでなくいたるところにあります

    TV、映画、TVゲーム、格闘技等

    またその手のお店に行けば男性が受け皆場合も含めてSMやイメージプレイで暴力を追体験出来ます

    これらを全て規制するのでしょうか?

    またそうでない場合、なぜポルノだけなのでしょうか?

    スポーツで代替せよという意見がありますが無理があるように思います

    体育会系の人達の間で起こっているレイプ事件がよく報道されますがどう考えられるのでしょうか?(彼らはアダルトゲームなどしていないでしょう)

    スポーツにはスポーツの魅力があるのであって性欲の解消とは別なのです

    スポーツがやりたい人にオナニーをして代替せよといっても満足できないのと同じです

    私はスポーツも楽しみますが性的好奇心も満足させたいのです、両方必要なものなのです

    続く

  21. sakaeru16180 より:

    さらに、その手のゲームをやる人は攻撃性の解消を目的としていると思われているようですが私の場合は主には性的好奇心を満たすためです
    ボーイズラブやレディースコミックでもレイプの表現は出てきますし男性でもマゾヒスティックな情動もあり、その手の作品も数多くあります
    女性が凌辱される作品でも私の場合は自分がレイピストに感情移入するのではなく「その情景」にエロスを感じています
    恐らくこればボーイズラブをやる女性の心理と通ずるものがあるかと思っています

    男性がマゾ的な情動で楽しむ作品は昨今増えてきています
    一般的にも草食系男子と呼ばれる攻撃性の乏しい男子が出てきており女性にあまり評判がよくないようですがアダルトゲームをするオタクと呼ばれている人達はまさにそれに該当するでしょう

    アダルトゲームが性犯罪に影響を与えているなどとはとても信じられません

    2次元作品に性欲求をもっている人達は性的弱者であって3次元の女性に性欲求が向かないのです

    レイプ事件の多くは街で女性に声を掛けている人達の間で起こっています

    アダルトゲームをやるような性的弱者は攻撃性が乏しく女性に声を掛けることすら躊躇われるのでレイプなどとても出来ません

  22. hidebou6 より:

    日本ユニセフ協会の介入がダメなのか、エロゲ規制そのものがダメなのか、なんなのか全く分からない…。
    この人は、行動する人全て×なんでしょうね(笑)

  23. sakaeru16180 より:

    私にとって性暴力表現は有意義なオナニーをするために必要なものです

    規制派はこう思っているでしょう

    性暴力表現を楽しむ人は「現実の性暴力にも痛みを感じていない、」「女性をモノ化して見ている」「性暴力を正当化したい動機がある」「現実にもやってみたいと思っている」と

    しかしこれらは偏見です、私が性暴力表現でオナニーをするのは誰も傷つかないと知っているからです、現実の性暴力には痛みと怒りを感じるのです!

    なぜ性暴力表現を必要だと主張する人が出てこないのでしょうか?市場が成立するほどのものです、皆さんもっと胸を張って「必要だ」と主張しましょう!

    アダルトゲーム、AV、、成年漫画(レディースコミック(女性の読むエロ漫画)も含む)などおよそ全てのアダルトコンテンツで性暴力表現は出てきます、性暴力表現は「エロスの文化」の一部なのです

  24. sakaeru16180 より:

    これだけ需要があるのになぜそれをを求めている人達からはっきりと「必要な表現です」といった主張が出ないのでしょうか?

    私は現実においては性暴力を断固として許しません、しかし架空の世界においては刺激的なエロスを楽しみたいのです

    SMクラブに行くと身体を拘束されて凌辱されるプレイを楽しむことが出来ます、これは仮想レイプといえるかと思います、変質的かもしれませんがこういった行為に興奮する人もいるのです(SMクラブでのプレイも誰も傷つきません)

    また、レディースコミックでもレイプ表現が出てくるように女性でもMっ気が強い人はレイプの妄想でオナニーをします、これは誰も傷つかない架空の話だから出きるのです

    規制派の方々にいいたいのは現実と架空の区別を付けてくださいということです

    性暴力表現は架空のSMなのです、誰も傷つかないという前提のもと、背徳的なエロスによる刺激を求めているだけなのです

  25. sakaeru16180 より:

    レイプ犯罪の多くは街で女性に声をかけている人達の間で起こっています

    秋葉原に行ってオタクと会話してみてください、どこにでもいる大人しい好青年です、暴力とは無縁だと分かります

    どこにでもいるごく普通の成年が性暴力ゲームをやっているのです、私たちは性犯罪者予備軍では断じてありません!

    性暴力表現が悪だという人は市場が成立するほど求められているということを考えてください

    自分たちが興味が無いからといって排除しないでください

    その手の表現を求めている人達にとっては意義のある表現なのです

    エロスはくだらなくありませんオナニーだって人間には必要なものです

    繰り返しますが私たちは現実のレイプに痛みを感じなかったり正当化していたりするわけではありません、断じて違います

    刺激を求めてホラー映画を観る人がいるようにエロスによる刺激を求めているのです

    市場が成立するほど求められている表現だということを考えてください