院長に求められること

2018年11月07日 11:30

三重県志摩市の志摩市民病院の江角悠太院長と医療ベンチャーの幹部を務める大学のクラスメートが来松、ゆっくり意見交換した。

先輩医師が次から次に辞めて、最後の一人になった江角先生。気が付けば、全国最年少の公立病院の院長に。

医者として患者の治療に全力を尽くすだけでなく、後輩等を熱心にスカウト。非常勤ドクターを増やし、ついに常勤医を確保するまでになった。地域や行政との連携、看護師や理学療法士の確保にも余念がない。

(患者祭りの様子。写真提供:江角悠太氏)

(患者祭りの様子。写真提供:江角悠太氏)

院長には、医師としての技術だけでなく、
1)経営能力
2)ビジョンを示す力
3)多様な職種をまとめるチームビルディング能力
4)人材確保能力
5)地域や行政と連携する力
等が求められるが、今の医師養成課程では、これらを体系的に学ぶことはない。

江角先生の場合、学生時代にバーテンダーをしたことや、船で世界一周をしたこと等が思わぬ形で生きているというが、体系的に学べる仕組みや、経営面等で院長を支える右腕を育成する仕組みが必要ではないか。

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『病院がトヨタを超える日』@北原国際病院(八王子市)

<井上貴至 プロフィール>


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2018年11月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。

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井上 貴至
前鹿児島県長島町副町長

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