“文春砲対決”民進党は質・量ともに自民党に完敗だ

ニッポン、死ね。

いつまでスキャンダル合戦をしているのだろう。政策論争を始めよう。

山尾志桜里議員に文春砲が炸裂した。若い弁護士との「禁断の愛」だという。

思わず、BON JOVIの「禁じられた愛」を熱唱してしまった私は山尾志桜里議員と同い年だ。今年で著者デビュー10周年なのだが、ぱっとしない。同じ星に同じ年に生まれても、これほど差がつくものかと猛省した。

改めて、山尾志桜里とは良い名前だ。山尾という名字は雄大さを感じるし、志桜里とは、志のある桜の里。まるで地上の楽園じゃないか。

できれば、家庭をそうしてもらったのだが。弁護士とアウディに乗っている写真などが掲載されていた。

もっとも、インパクトにおいては、自民党の今井絵理子議員と橋本神戸市議に軍配があがる。新幹線で手をつなぐ光景。政治費架空請求疑惑。与党の強さを感じた次第だ。

さらに「このハゲ」と叫ぶ議員もいるのだから、自民党の層の厚さを感じてしまう。ついでに、チビ、デブと叫ぶ議員がいたらDHC(デブ、ハゲ、チビ)のジェットストリームアタック完成だったのだが(これ、私が考えた表現じゃないからな)。

もちろん、民進党としては再出発(って、何度目だろう)の出鼻をくじかれたわけだが。

いつまでスキャンダル合戦をしているのだろう。そして、政治家という公の存在は不倫をしてはいけないと期待されるのだろうが、不倫をしている男性議員などいくらでもいる。この点においても、自民党のゲス議員に軍配が上がる。民進党はゲスさでも完敗だ。

ただ、山尾志桜里にしろ、今井絵理子にしろ、女性議員は不倫するな的な圧が存在していないか。例のこのハゲ議員に関してもそうである。論点の一つは、女性に押し付ける規範問題ではないか。

まあ、山尾志桜里議員には敬虔な反省と誠意ある説明が期待されるが。

相変わらず印象合戦で、政策論争など二の次であるこの状況に怒りを覚える次第である。

さあ、気を取り直して、民進党も、民主主義もやり直そう。

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女性との密会写真、な。娘だぞ。今は妻の実家に帰っているが、読み聞かせ、頑張っているぞ。

娘への精神講話のライブ中継が密かな人気を呼んでいる。ディズニーランドと米国文化帝国主義の講話が特に好評だった。



最新作、夜露死苦。プレジデントオンラインに渋谷和宏さんによる書評が載って、バカ売れ!