女性や子どもが自殺しているのになぜリベラルやフェミニストは立ち上がらないのか

永江 一石

東京はもう12日間も当初西村大臣が言っていた緊急事態宣言解除の条件である新規陽性500人を下回っているのにいっこうに解除されません。そもそも人の行動を制限すると感染拡大は止まるというのも全く立証されていない、仮説のママです。わたしが精査してみましょう。

Kaan Sezer/iStock

まず陽性率はガタ落ちで昨年8月下旬頃と同じです。検査を絞っているから陽性が減ってるとほざくのはバカだけです。当時は1日100〜200人台の新規陽性者が当時はPCR検査がいまの半分から2/3程度だったので陽性が少なかっただけですね。したがって今の検査数では1日100人以下は絶対に不可能です。去年の非常事態宣言解除の時の7倍も検査しているので100人以下になるとしたら、都民が全員仕事がなくなって餓死したときですね。小池百合子は心底バカらしくて50人以下で解除と言っているらしいが、絶対にあり得ないし100%なんの根拠もない。

で、確かに人出は銀座などでは5割程度減っていますが

住宅地の駅ではほとんど減っていない。東京は住宅地は立川市かモニターしていませんがわたしの地元の調布も同じです。スーパーも混雑しています。立川にもキャバクラもたくさんある。これは単に都内の繁華街から居住地域に行動範囲が変わっただけで、人の交流が減ったとは言えないじゃないか。

で、たとえば銀座の人出が減ったから東京の新規感染者が減ったんだという主張はまだそう見えないこともないが

北海道なんて緊急事態宣言でても札幌の人出が全く変わらないのに陽性だけ東京と同じカーブで減っています。

そしてなんと、日本と世界を見ますと日本は1/8〜9でピークアウトしましたが

なんと世界も同じタイミングでピークアウトしました。

アメリカのピークアウト 1/8
イギリスのピークアウト 1/8

など、大量に患者を抱える国の多くがなんと1/8あたりにピークアウトしている。もちろんそうで無い国もあるが、大半がピークアウトしたのでこの結果なのでした。マスクしている国もしてない国も、ロックダウンしている国もしてない国も

みんな勝手に収束した

という謎の可能性もあるわけです。何を言いたいかというと

そもそも「緊急事態宣言」が感染の収束に役立っている証明は難しい

と思うんです。それなのにどうして緊急事態宣言が収束に貢献できると断言できるんだ? 法則性がないんですよ。そもそも尾身先生も「ピークアウトは緊急事態宣言とは関係ない」と断言されていた。

いま本当に緊急事態なのは子供たちだ!!

失業率が上がると自殺者が増えるのは歴然としている。


出典
しかしこれは数年ズレることが大きかった。バブル崩壊時は自殺が爆発するまで1〜2年ほどかかりました。

それも心配だが、今一番怖いのは

小中高生の自殺、過去最多=コロナで大幅増、女子高生突出―文科省

文部科学省は15日、2020年に自殺した小中高校生は479人で、前年の339人から大幅に増え、過去最多となったと明らかにした。特に女子高校生が138人と2倍近くに増えており、文科省は新型コロナウイルスの影響とみて、詳しい分析を進める。

新型コロナウイルスの影響ではなく、長引く自粛生活の影響でしょうが!!

自殺する人間のほぼすべてが精神疾患を患っているのはこのエントリーで論文を査読して書いた。
そしていま

子どもの「コロナうつ」深刻 高校生の3割に症状―成育医療研

高校生(344人)の30%に中等度以上のうつ症状があることが判明。小学生(261人)の15%、中学生(110人)の24%も同様とされた。中でも「死んだ方がいい、または自分を何らかの方法で傷つけようと思った」との問いには、全体の6%が「ほとんど毎日」と回答。全体の16%が髪の毛を抜くなどの自傷行為をしていたことも分かった。

思春期は非常に精神的に揺れ動くため、いまの状況は非常に危険なのは間違いない。さきほど心療内科の先生とZOOMでミーティングしたが、そう話しておられた。

コロナの死者の年齢解析であるが

死者総数7041人のうち年齢を公表している人たちだけで計算すると
90%が70歳以上!!!

なのである。重症患者には高齢者施設で認知症だった人たちがたくさんいて、コロナが治っても引き取り手がなく重症ベッドで寝たきりになっている事例も多いと聞く。高齢者は死んでも良いとは思わないが、

どうして子供は自殺してもしかたないのだろうか!?

女性差別だと声高に叫ぶフェミニストも、女性や女子高生がめちゃくちゃ自殺しているのにみんなひと言も言わない。リベラルもなにもいわない。たまに「政府が金を配れば自殺しない」というバカ理論をふっかけてくるのはいるが

子供に金を配ってどうやって自殺を止める?

彼らは自分の未来に希望を失い、短い青春時代が何年も何年も抑圧されたままで続くことに失望している。かつて自衛隊の肉体、精神ともに屈強な男たちはイラクでどうなったか。’03~’09年にイラクに派遣された自衛隊員のうち、在職中に自殺したと認定された隊員は29人。’01~’07年のテロ特措法でインド洋での給油活動に参加した隊員のうち、同様に自殺と認定された隊員は25人。つまり、インド洋・イラクに派遣された自衛隊員のうち、合わせて54人もの隊員が自殺した。

初期の報道の自殺率が平均より何十倍も高いというのはのちに誤りである事が指摘されたが、それにしてもこの数は多すぎる。狭い基地に押し込められ、友人にも会えず、恐怖に悩まされながら過ごした結果でしょう。しかしそれはいまの子供も同じだと思います。

部活も友達と会うことも制限され、親からはコロナは死病のように言われ、コロナになったら差別されると信じているのだ。高校生の30%に中等以上のうつ症状があり、全体の6%が毎日死んだ方がいいと考えているいまは、どう考えてもおかしい。

あまりに高齢者と医師会に忖度しすぎ!!!

と自分は思う。このまま非科学的な首長や、とにかく自分たちの仕事が楽になるなら子供や女性は自殺してもかまわないと思っているらしい専門家に任せていたら、日本の未来はなくなると思います。このまま緊急事態宣言や制限を続けて子供の自殺がさらに爆増したら、はっきりいって彼らは「子殺し」である。高齢者の票を確保するために彼らは子供を殺すのだ。

一刻も早く、元の生活を!!!少なくとも子供がいる人たちはしっかりとみてあげてください。


編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2021年2月18日の記事より転載させていただきました。