こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
本日は足立康史・国会議員団政調会長体制になってから、初めての政調役員会(政務調査会役員会)が行われました。
メンバーも大幅に入れ替わり、新しい人事も発表され、文通費法案の提出経過・今後についての議論などが活発にかわされ…。
何より最大の特徴は、これらをすべてネット生中継のフルオープンでやったことです。
政治の世界というは何かと水面下、見えないところで物事が決まってしまうもの。それは党外との折衝はもちろんのこと、党内議論も多くの政党ではブラックボックスです。
結果だけ報告されても、なぜそうなったのか議論のプロセスが見えないとあまり納得ができないよね…と感じている支援者・有権者の方も多くいらっしゃると思います。
そこで足立康史・団政調会長が何よりこだわったのがこの完全フルオープンの情報公開。
「完全フルオープン」とはどういうことかというと、あとで動画を公開するという生易しいものではなく、疑念を持たれないように生中継・マスコミ入室可。
そして私はてっきり会議室の様子を中継するのだろうと思っていたら、
「それじゃ、ネットで見ている人がリアルタイムで資料を参照できない!」
と、オンラインMTGの画面をネット中継することにこだわる足立さん。
…まあなれている業界の人にとってはなんとも無い作業かもしれませんが、そこはアナログを地で行く政治の世界。
デジタル化・オンライン化が比較的進んでいる維新とはいえ、内部スタッフでそこまでの即応はなかなかできず、私があれこれとやってみることにしました。
おかげで新たな技術(?)が身につきましたぞ!!
YouTubeライブと接続する場合、やはりGooglemeetよりZOOMの方に一日の長がありますね。色々と改善点なども模索していきたいと思います。
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手前味噌ながらこちらの生中継については、400人以上がライブで視聴し、アーカイブも即座に1万回再生を超えるなど、非常に高い評価をいただくことができました。
文通費についての議論については、足立さんの主張は誤解されることも多いですが、一連のディスカッションを動画で見ていただくと論点がクリアになるのではないかなと思います。
使用した資料についてもYouTubeの概要欄・足立さんのTwitterから参照していただけます。
オペレーションもだいたいわかったので、次回からもすべてフルオープンで中継予定!(あとは私の作業を外注できるかどうか…)
なお私が主催する党政調会についても、ネット中継ありで開催していくことを企画しておりますので、こちらも合わせてご注目をいただければ大変幸いです。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年12月7日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。