きのうのTBS「報道特集」で、九州大学の南野森教授(憲法学)が「統一教会は反社だから解散命令を出すべきだ」という発言が反響を呼んでいます。
統一教会は反社会的団体で普通の宗教団体ではない。
よって統一教会を論じる時「信教の自由」等を持ち出してはいけない。
「インタビューを受けて何が悪い」とか
「イベントに出て何が悪いとか」の答えも
統一教会を暴力団に置き換えればよく分かる。 pic.twitter.com/GdLfkvX7VB— showbin (@yYsAGj0ff5oAvUN) August 20, 2022
#報道特集 統一教会
宗教法人格をそのまま与え続けていい団体なのかは検討すべき。
宗教法人法の解散命令は、その宗教を否定することではなく財政法上の優遇措置がなくなること。信教の自由に対する直接の制約でないと最高裁が言っている。(九州大学法学部(憲法学)南野森教授) pic.twitter.com/F7W6KzH53c— あらかわ (@kazu10233147) August 20, 2022
なぜか夫婦別姓や同性婚の話にまで発展。
憲法学者、九州大学 南野森教授
「統一教会と政治家の繋がりは、この国を歪にした可能性がある、戦慄する話、選択的夫婦別姓や同性婚など、G7諸国ではちゃんとできているのになぜか日本だけ何周も遅れて議論、そういうことにひょっとすると?」#報道特集— 125 (@siroiwannko1) August 20, 2022
しかし「反社会的勢力」とは何でしょうか。
日本の憲法学者ってこんなものなのか、そんなことは憲法で出来ないから、暴力団対策法は各都道府の県公安委員会が暴力団を指定して処理してるのに。
それにそこまでハードルを下げたら消費者庁に引っかかってない統一教会より破防法の監視団体が先に反社認定されるのに。https://t.co/rh1UEYdwEt— がじろー (@mangajiro) August 20, 2022
これリベラル的には当然のことで「国家が積極的に反社集団認定をする」ってのは当然避けるべきの話で、慎重になるのは当然なんですよね。村山内閣の判断はとてもリベラル的で間違ってはいない。
なぜかいまリベラルが積極的な反社認定をすることを国に要求している。 https://t.co/Q78f4nEoEg— もへもへ (@gerogeroR) August 16, 2022
統一教会は「反社会的勢力」ではない。これは暴力団のことで、統一教会とは無関係。「反社」と騒いでいるワイドショーは、名誉毀損訴訟を起こされたら勝てないよ。 https://t.co/RSzxF4Lc8p
— 池田信夫 (@ikedanob) August 20, 2022
このような主観的な「反社」認定で信教の自由や結社の自由を侵害することを禁じたのが、憲法の精神ではなかったのでしょうか。
暴力団並みに扱うべき邪教とまともな宗教をどう判別できるのでしょう。かつてドイツではルター派が悪魔の手先であり殲滅の対象だとされて、30年もの間、戦争をしたのですが。
従来保障してきた信教の自由を変えよというのならば、憲法改正の手続を踏むべきでしょう。この解釈改憲には賛成できません。
— 玉井克哉(Katsuya TAMAI) (@tamai1961) August 20, 2022
統一教会の行動は間違いなく問題であるkとして、欧米各国で青少年に対する性的虐待と組織的な隠蔽が告発されカナダでは先住民をなかば拉致して組織的に強制労働・虐待・虐殺の対象にして代表者が公的な謝罪に追い込まれた教派はどうすんですかとか思うところではあるのですよね。
— Takehiro OHYA (@takehiroohya) August 20, 2022
法に依らずに法学者が勝手に「反社会的団体である」と判断する、日本国憲法第20条(信教の自由)と第21条(結社の自由)を無視する暴論です。
もしかして大日本帝国時代の #治安維持法 をお望みなのでしょうか?だとしたらさっさと法学者を辞めた方が学生のためになると思います。 https://t.co/QxycZBO6JB— U.T. (@UT_1966) August 21, 2022