つい先日、連合が「第3号被保険者制度の廃止要請も視野に検討している」という報道があり、第3号被保険者制度に注目が集まっています。
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「専業主婦を優遇」批判の第3号被保険者制度、連合が廃止要請も視野に検討
労働組合の中央組織、連合は18日開いた中央執行委員会で、社会保険制度の見直しを巡り、会社員などに扶養される配偶者を対象とする第3号被保険者制度を廃止すべきとの…
1986年に始まったこの仕組みは、サラリーマンの配偶者が年収130万円までなら年金保険料を払わず国民年金を受け取れる制度で、単身者や共働き世帯からは不公平だという批判が絶えずありました。また、いわゆる「130万円の壁」で女性の就業を抑制しているとの指摘もあります。
男女平等を謳い、女性の社会進出を促すのであれば、40年も前のこの仕組みは変えるべきでしょう。しかしながら、制度の廃止は少子化対策にはまるで逆効果だとの意見もあります。
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そこで今回は、この「第3号被保険者制度」をテーマにご意見・投稿を募集します。現在この制度に該当している当事者の皆様のご意見も歓迎いたします。
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