DMM.comグループのDMMビットコインは、31日に482億円相当(約4500ビットコイン)のビットコインが不正流出したと発表しました。同社は流出した顧客のビットコインを全額保証する方針も示しています。DMMビットコインは新規口座開設の審査や現物取引の停止など、一部サービスを制限しています。
ビットコイン482億円が不正流出、DMMビットコイン「全額保証」 https://t.co/9mDkMfj8gW
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) May 31, 2024
金融庁は報告徴求命令を出し、原因究明と顧客保護を求めました。
DMMビットコインは16年に設立され、23年3月期の営業収益は19億円でした。ビットコインの価格は近年ますます高騰しており、口座開設者数も増加傾向にあります。
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国内取引所の流出事件は5件目で、今回の被害は大規模なものとなりました。
DMMビットコインがハッキングを受けて、482億円ぶんのビットコインが不正流出しました。
国内取引所のハッキング不正流出事件は5件目です。
被害規模は、2018年1月に発生したコインチェックNEM流出事件の580億円に次ぐ大規模な被害額です。#BTC #ビットコイン pic.twitter.com/xVGHgkkHPR— アンゴロウ@暗号資産 (@angorou7) May 31, 2024
なんらかの攻撃を受けて誤った送金先に送ったという可能性もあるようです。
DMMさんの流出さ
「1B6rJ6ZKfZmkqMyBGe5KR27oWkEbQdNM7P」はおそらく自己管理ウォレット。
本来ここに送らないといけないところを、頭とケツだけ同じ「1B6rJRfjTXwEy36SCs5zofGMmdv2kdZw7P」に送ったケースかな。
さすがに手動・目視で移動してるとは考えづらいけど。。。https://t.co/k8nP4RdgtT pic.twitter.com/wjEDp2mKo3
— Jo∞ |フリミンするならmooon| (@Full_investdfx) May 31, 2024
インターネットと切り離されたウォレットコールドウォレットに保管されているので安全だということでしたが・・・。
DMMの件、補償の話は進みそうだけど、95%以上コールドウォレット保管のはずなのになぜ5%以上の額が流出してしまったのか、場合によっては全ての取引所で体勢見直しが必要になってきそう。
前期の預かり資産が約400億円。
今期の上昇相場を鑑みても、全体の半分以上はやられてるのでは?
続報を待とう pic.twitter.com/ympMLnluBZ— Samurai.AI (@0xsamuraijp) May 31, 2024
ここから抜かれたことに謎が深まっています。
コールドウォレット抜かれるってもう内部なんじゃ
— 特攻の拓【本垢凍結中】 (@makainot) May 31, 2024
コインチェックの580億円のビットコインを流出する被害を受けた際は、北朝鮮支援のハッカー集団が関与していたとされています。
仮想通貨は最悪の発明品。通貨として使うのはこんな連中ばかり→北朝鮮だけではない。ロシアではビットコインによる活発な取引が繰り広げられている。盗んだ個人情報や武器などを違法に購入する際、決済手段に使われることが多い
ビットコイン、ドル支配に不穏な風穴 日経 https://t.co/6L61KbWofR— 木村岳史(東葛人) (@toukatsujin) February 27, 2024
DMMの経営も心配されましたが、即保証を言明しています。オーナー企業の対応は迅速です。
DMMにはなんとかがんばってほしいですが、一般投資家の交換所選びは難しいものとなりそうです。