ラテンアメリカの大半の国の政権が右派また極右派になっている
ペルーでケイコ・フジモリ氏が大統領になることが決まり、同様にコロンビアでもアベラルド・デ・ラ・エスプリエリャ氏が次期大統領に決まった。このことを受けて、ラテンアメリカの大半の国で右派また極右派が政権を占めるようになっている。90年代とは全く逆の流れになった。
先ず中米を見ると、エルサルバドル、ホンジュラス、コスタリカ、パナマが右派または極右派の政権になっている。
南米ではエクアドル、パラグアイ、ボリビア、アルゼンチン、チリ。それにペルーとコロンビアが加わることになった。
カリブ海ではハイチ、ドミニカ共和国が右派政権となっている。
唯一、左派政権はメキシコ、ブラジル、グアテマラ、キューバ、ベネズエラ、ウルグアイとなっている。が、ブラジルは今年の大統領選挙で極右ボルソナロ元大統領の長男フラビオ・ボルソナロ上院議員が勝利する可能性が高い。
またメキシコは現在政権に就いている国民再生運動党が崩壊寸前にあり、次期大統領選挙では右派が勝利するのは確実である。メキシコは80年余り右派政権が続いたが、社会の平等を訴えて左派が初めて政権に就いた。しかし、麻薬組織との癒着が顕著に指摘されるようになっており、現在のシェインバウム大統領への支持は急降下している。
残る、キューバとベネズエラは既に米国の影響力が顕著になっており、近い将来右派政権が誕生するのは確実である。
左派政権になると治安の乱れが顕著になる
左派が政権に就くと、治安の安全に不悪が拡大する傾向にある。それがチリの前大統領ボリッチ氏の政権下で顕著となった。同様にコロンビアでもペトロ現大統領の政権下で治安が不安定となり、しかもペトロ氏は麻薬組織との癒着が指摘されるようになって支持率が急降下している。その結果が今回の大統領選挙で極右派が政権に就くことになったもの。
元々コロンビアは長年右派政権が続いた国であった。しかし、長年の政治腐敗などが目立つようになり、貧富差の改善を訴えたペトロ氏が大統領になった。ところが、彼は麻薬組織との癒着が表面化し、また彼も麻薬中毒者であるということも暴かれた。しかも社会で治安も不安定になっている。それに反対して極右派の候補が勝利した。
トランプ大統領の右派候補者への支持の表面化
トランプ大統領が右派や極右派の候補者への支持を公けにして選挙で勝利すべく支持層を増やしている。これまでの見えない形で支持して行くのではない。例えば、フラビオ・ボルソナロ候補をトランプ大統領はホワイトハウスに呼んでメディアを前に支持表明をした。
このようにしてトランプ大統領はラテンアメリカから中国の影響力を排除して行くことも彼の政治目的のひとつである。







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