山中竹春横浜市長のパワハラの件から。

あす13日の委員会で議会で初めて説明させられる事になるようです。
山中竹春市長の常習的パワハラが問題になり、調査委員会が作られ、その報告書が7月30日に公表されました。
https://www.city.yokohama.lg.jp/shikai/kiroku/katsudo/r8/kyougikaiR08.files/Z-20260730-gi-2.pdf
- 怒鳴りつける
- 書類を机に投げつける
- 感情を露わにして机を叩く
- 職員を睨み付けて無視する
- 「飛ばす」「粛正する」と言った人事権行使をチラつかせて職員に恐怖を与える
- 「ポンコツ」「人間のクズ」「ダチョウ」「スペックが低い」「頭が悪い」「デブ」「気持ち悪い」
など日常的に暴言多数 - 気に入らない職員を市長室出入り禁止にするため人事や業務に支障が出ていた
- 「飛ばされるかもしれないっていうような恐怖を与える、人事部からのジャブが与えられないか」
と人事部長に言うなど恐怖で職員を支配しようとする姿勢変わらず
というような感じで、山中竹春という人物が感情のコントロールができない極めて幼稚な人物であるとともに、人事権や地位をチラつかせて威圧する。反論、意見を封殺する。このためにもパワハラを意図的に使っていたことがわかります。
社会性が著しく欠如し、人権や法令遵守の意識の無さ、指導者としての適格性の欠如。
こうした内容が明らかになったのが今回の報告書だと言えます。
この山中竹春を市長候補にスカウトしてきたのが江田憲司でした。そして横浜港のドンと呼ばれる藤木幸夫に紹介し、反カジノを看板に藤木幸夫のバックアップを全面的に受けることになり、これが市長選勝利の決定打となりました。
そして昨年夏に再選しました。
山中竹春としては自分が権力を振り回してやりたい放題できる立場を味わったわけですし、しかも給料もがっつりもらえるし、(横浜市長の給与額は国会議員とほぼ同じです)これだけの実態がバレたらいまさら他で再就職するのは簡単じゃないでしょうから、辞めたくはないでしょう。だからこそ現時点まで辞めるとかそういう話は全く出て来ないのでしょう。
一方で立憲民主党の方の事情も、今すぐ他の候補者をスカウトして擁立しても、大逆風が吹くであろう中で勝てる可能性が非常に低いため、責任を取らせようという発言が全く出て来ないのでしょう。
それに横浜市は予算規模が非常に大きいですから、その利権を市長・与党として手放したくない事情も大きいと考えます。
ですが早い内に山中を辞めさせないと来年の統一地方選挙にマイナスになりかねません。
損切りをするのなら早い方が良いというのが鉄則です。
ではなぜ立憲民主党、中道改革連合は動いていないかというと、まず山中竹春をスカウトしてきた当事者である江田憲司。
江田憲司はこれまでも、みんなの党、結いの党、維新の党、民進党、旧立憲民主党と渡り歩いてきた人物で、強烈な批判が得意で権力欲は強い人物です。
みんなの党の時は党代表の渡辺喜美が自民と是々非々の姿勢を取ろうとしたら、幹事長の江田憲司がこれに反発し内ゲバを起こして党を分裂させ、当時第三極として勢いがあったみんなの党が消滅へ向かっていくことになりました。
それでおおさか維新に合流し、維新の党を立ち上げました。
維新の党では橋下徹らおおさか維新が与党と是々非々で政策を進めるという立場だったことから、江田憲司はおおさか維新の人達から党内権力を取り上げていき、党を完全に乗っ取って反自民で共産党とも手を組む立場を取りました。これにおおさか維新の人達が反発。橋下徹らおおさか維新がまとめて離脱しました。
選挙の看板であった橋下を失った事で、江田憲司は維新の党を丸ごと民進党(民主党)に合流させて現在に至ります。
江田憲司という人間を追いかけていくと山中竹春問題も見えてくるものがあります。
- 他人の作った看板やムーブメント(渡辺喜美、橋下徹、横浜のカジノ反対運動)に便乗
- 上手く影で立ち回って実権を握り、自分の思い通りに動かそうとする
(みんなの党の時もスポンサーだったDHCの会長に自身を売り込んで渡辺喜美を切り捨てさせる形を作った) - やりすぎて組織を分断・機能不全(泥沼化)に陥らせる
- 雲行きが怪しくなると自らは泥をかぶらず、次の乗り換え先(政党・ポスト)を見つけて責任から逃れる
今回の山中竹春の件でも、真っ先に江田憲司が動いて山中にとっとと責任を取らせて、横浜市や神奈川県における立憲民主党、中道改革連合の地盤を少しでも守るべきだと思いますが、江田憲司は泥を被ることはしないんです。
さらに言うと、立憲民主党神奈川県連そのものが

【立憲神奈川、ハラスメント認定の3県議を2~6カ月の党員資格停止に】
(2022/12/13 朝日新聞)
パワハラでほぼ分裂状態という事情もあります。
ヅラをかぶる人はいるかもしれませんが、泥を被る人は誰もいない。
話を戻しまして、山中竹春市長は今を耐え抜けば居座れるかもしれない。そう考えているのかもしれませんが、ここまでの問題が明らかになった以上、居座り続けるほどに自らの首を絞めていくことになるため、市長に居座り続けられる公算はほぼないでしょう。
ですがそのことを説得してくれる人、泥をかぶる事をする人は、立憲民主党、中道改革連合には今のところ見当たりません。
ということでグダグダが続いた上で辞職を余儀なくされて辞職に至る。
これが山中竹春市長の今のところ一番可能性の高いオチだと考えます。横浜市長選挙は避けられないでしょう。
編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2026年8月12日のエントリーより転載させていただきました。







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