アゴラ連続セミナー10月・11月 池田信夫「あなたがいつも知りたかった(でも聞くのは恥ずかしい)経済学のすべて」

第2次菅内閣が発足しますが、その政策は疑問だらけです。

「増税して雇用を増やせば経済が成長する」
「強い社会保障にすれば強い経済になる」
「消費税の増税で強い財政にする」

こういう話は経済学の教科書には出てこないし、何を意味しているのかもよくわかりません。しかし政府がこういう混乱した経済理論(?)にもとづいて「政治主導」で政策を実施したら、被害者はすべての国民です。何がおかしいのか、どう直すべきかを知っておくことは生活防衛のためにも必要でしょう。ビジネスの現場でも、経済学が役に立つことは少なくありません。

「日本のメーカーの技術は優秀なのにアップルに勝てないのはなぜか?」
「企業がコストのかかる終身雇用・年功序列をやめられないのはなぜか?」
「日銀がいくら通貨を供給してもデフレが止まらないのはなぜか?」

こういうのはほとんど学部レベルの経済学の応用問題ですが、中年以上の人はゲーム理論は知らないでしょう。またマクロ経済学はハイテク化しているので、ケインズ理論しか知らない人には「潜在成長率」とか「自然利子率」などはわからないでしょう。

10~11月のアゴラ連続セミナーでは、受講生のみなさんから質問を出していただき、それに答える形でインタラクティブに経済学の基本的な知識を紹介し、最新の経済理論をわかりやすく解説します。その内容は、10月からスタートするメールマガジン「オンデマンド経済学」と連携し、受講者にはメールマガジンのアカウントを差し上げます。


■開催スケジュール■
2010年10月・11月 毎週木曜18:30~20:30
講師:池田信夫(アゴラ編集長)

10月7日:経済学は何の役に立つか
10月14日・21日:価格理論(いただいた質問に応じて内容は変更します)
10月28日・11月4日:ゲーム理論
11月11日・18日:マクロ経済学
11月25日:経済学をビジネスにどう生かすか
会場:T’s渋谷フラッグ 地図道順
定員:40名(先着順)

■受講料■
一般:8万円 学生:4万円(名刺/学生証をお持ち下さい)
☆早期割引☆
※9月27日までにご入金をいただいた方には、下記割引価格です。
一般:6万円 学生:3万円

■お申し込み方法■

まずはこちらのお申し込みフォームからエントリーをお願いいたします。エントリー後、フォームに記載の弊社口座への入場料お振込を以て受付手続き完了です。

皆様のお越しをお待ちしております。

アゴラ

コメント

  1. jij999 より:

    日本の経済学部生がダメなのは教育市場・労働市場のミスマッチが主因だと思いますが、他にも、カリキュラムがよくないからが原因ではないでしょうか。

    マクロ・公共経済・厚生経済・国際経済・統計計量などの静学・均衡理論・真水科学を「先に」習うのでやる気がなくなってサークルにはまるか、あるいは会計士や弁護士やプログラマーなどの「職人」になろうと転向する。なんとかついてくる学生は金融論やFEやゲーム理論に一条の光を求め、なんとか就職口をみつけて学部を卒業するが、彼らは現在の日本で最も大切な財政・社会保障・労働経済・法と経済・産業組織論・契約理論などの基礎は習得せずに巣立ってしまう。一方、比較制度・医療経済・農業経済・交通経済・地域経済・環境経済などの応用分野は研究者の都合によるもの(つまり大学院レベル)だから需給ミスマッチがおこる。
    あと、マクロ経済は「技術革新や制度」、ミクロ経済は「市場と組織・情報・行動経済」に焦点が移行していることを初めに教えると学習意欲が湧くのではないでしょうか。

    情報の川上にいる官僚やマスコミや政治家がウソの大本営発表しても、情報の整理ができないから何が問題なのかわからずにオロオロするか無関心になる。そしてまた・・・の繰り返しが続いているように思えます。他の学部生もそうなのかな。