北区政に挑戦!筆談ホステスこと斉藤りえの決起大会、本日無事に終了いたしました。ご来場の皆さまに、厚く御礼申し上げます。
前回の記事でご紹介したとおり「完全情報バリアフリー」を目指して、プレゼンにはすべて事前に字幕をつけて、プロの手話通訳さんにも2名ご依頼。
山田太郎政調会長による、乾杯の挨拶。
松田公太代表によるゲストスピーチ。
横には手話通訳さんがつきながら、斉藤りえ予定候補への激励に加えて、日本を元気にする会の設立趣旨なども。
そしてなんと、会場内にニコ生放送の特設ブースが!笑
紅白歌合戦の副音声のように、決起大会が楽しめる仕組みです。
もちろん本人も出演。
そして決起会のハイライトは…
「耳が聞こえない、言葉も不自由で、どうやって議会でやり取りをするの?」
という心配に答えるため、最先端の音声読み上げソフトを使用し、
実際の質疑応答を再現するデモンストレーション!
おときた=肉声+筆談、りえ氏=PCで音声読み上げソフトを使用
り「おときたさんは、婚活中と聞きました。どうしてですか?」
お「ええ、彼女ができないのです…」
り「理想が高いんじゃないですか?」
お「そうですね、やさしくて美人がいいです!紹介してください!」
り「難しいですね。。会場の皆さん、いかがですか?」
(シーン)
り「…お力になれずにゴメンナサイ」
というやり取りを披露して、会場を爆笑の渦に巻き込みました^^
このソフトは実は、
なんですねー。
ご協力いただいたエーアイ社さま、ありがとうございます!
愛娘のエマちゃん(4)からの応援メッセージも。
「ママ、幸せな街をつくってね!」
メモも見ずに、けっこう長いメッセージをソラでしゃべったエマちゃん。
末恐ろしい子…!
ちなみにエマちゃんは初対面の人には礼儀正しく自己紹介をしてくれるのですが、
「4歳のエマです!」
「31歳のおときたです…」
という、なんともシュールなやり取りがもれなく全員と発生します。。
プレゼンが終わった後は、来てくださった皆さまにご挨拶まわり。
聴覚障がいをお持ちの方も大勢ご来場くださり、もちろん筆談や
専用のメッセージボードを使用してやりとりをする場面も。
大きなトラブルなく、無事に決起(?)することができました!
■
手話通訳や事前にプレゼンに文字情報を出来る限り記載しておくなど、情報バリアフリーを目指した本会ですが、やはり反省点も多々あります。
筆談さん決起大会、兼元気が出るねット生放送会場行ってきました。北区の手話通訳さん2名(依頼ギリギリだったと)。要約筆記はないものの、おときたさんや松田さんは台本どおりスピーチされ、事前にPCに入力した文章をスピーチと同時に投影するやり方で、文字の情報保障もあり。
ただし、アドリブでしゃべったときもあり、そこには文字の情報保障はなかったので、完全とはいえませんが。
どうしてもアドリブや急遽決まったコンテンツは事前に文字化することができず、機材や諸々の事情でリアルタイムな速記を導入出来なかったので、聴覚障がいをお持ちの方からは
「途中までは良かったが、アドリブパートでついていけなくなってしまった」
などのお声もいただきました。
「完全」まで至らぬ部分も多く、申し訳ありません…。
資料の準備なども普通の会合をやるより2倍も3倍も時間がかかったことは確かですし、やはり
「バリアフリー」
「障がい者に優しいまちづくり」
というのは言うは易し、行うは難しだなあと強く痛感しているところです。
こうした経験・反省点を胸に刻み、自らの政治活動にも活かしていきたいと思います。
まずは彼女を、議会に送り出すところから!
決戦まで残り1ヶ月と少しになります。引き続き、ぜひとも斉藤りえの活動にご注目をいただければ幸いです。
※ボランティアスタッフも超絶募集中!
http://saitorie.com/volunteer/
そして私は、まずは予算特別委員会だ…。
それでは、また明日。
おときた駿 プロフィール
東京都議会議員(北区選出)/北区出身 31歳
1983年生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、LVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループで7年間のビジネス経験を経て、現在東京都議会議員一期目。ネットを中心に積極的な情報発信を行い、地方議員トップブロガーとして活動中。
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