純朴な人、熱心な人ほど違反しやすいのが日本の選挙である。
なんでこんなことまで規制するのかしら、と思うようなことまで規制の対象になっていることもあるから細心の注意、万全の注意で臨む必要がある。
今回の衆議院補欠選挙で選挙違反を一件も出さないことが、私の目標である。
私が見ているのは、まさに理想的な選挙。
こういう選挙が出来るといいな、と思うほどに実に的確な選挙運動を展開している。
すべての歯車が順調に回っている。
私の見ている範囲では、どの歯車にも欠けたところがなく、逆の回転をし始めたところもないから、このまま順調に最終日を迎えることが出来るだろうと思っている。
口先だけでいくら選挙コンプライアンスを訴えても意味はないのだが、私が口を挟む余地がないほどに皆さんの意識が高い。
皆さんの息が合っているから、見ていて実に清々しい。
選挙はいつもこうあって欲しいものだ、と思う。
選挙戦もあっという間に後半戦を迎えた。
うっかりすると、この辺りで気を抜く人が出てくる。
事故は、緊張感が緩んだ時に起こりやすい。
くれぐれも事故を起こさないように。
今は、ひたすら、そう願っている。
選挙戦も、後3日である。
苦しいだろうが、ガンバレ、ガンバレ。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2016年10月19日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。