川に水を取り戻せ!神山しずくプロジェクト

徳島県神山町に行ってきました。

神山町といえば、人口6,000人の山間部の町ですが、

●20年近く続く神山アーティストインレジデンス
●ワークインレジデンス
●ICTベンチャーやデザイナーのサテライトオフィス

などにより社会増(転入>転出)を達成

今、創造的過疎として、全国から注目を集める町です。
詳しくは、こちら(NPO法人グリーンバレー理事長:大南信也さん講演)

そんな町に、古民家を改装したおしゃれなお店がオープン。
Cafe on y va(カフェ オニヴァ)

地元のオーガニックな食材を活用した料理やお店の雰囲気ももちろん素晴らしいのですが、1番感動したのが「最後のコーヒー」。と、いってもコーヒーそのものにではありません。

コーヒーカップ。杉の手触りが抜群です!そして、木目が美しい!

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神山町は古来、林業が非常に盛んな町。ところが外国産材の流入などにより林業事業者が減少。人工林の放置に伴い、保水力も弱まり、神山の象徴・鮎喰川を流れる水も30年前と比べて3割も減ってしまいました。

そこで、適切な間伐を行い、水を取り戻そうというのが「神山しずくプロジェクト

熟練職人の手作りで、杉をくりぬき、特殊コーティング。柔らかく加工が難しい杉を活用して、独自の高付加価値な商品をつくりだしました。

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プロジェクトの発案者は、大阪でキネトスコープ社という会社を営む、デザイナーの廣瀬きよはるさん。情熱と実行力を持たれた方で話が弾みました。

中の力と外の力がうまく融合させることで、地元に雇用や収益を生みながら、地元の課題を解決していく。これからの地方の新しいビジネスモデルではないでしょうか。

<もっと知りたい!神山町>
大南信也さん(徳島県神山町NPOグリーンバレー理事長)講演『創造的過疎から考える地域の未来』
場の魅力を高めることが、日本一の現代アート展に(徳島県神山町)
徳島県神山町に移転したプラットイーズの「発想の転換」に注目!
週休3日。年に1度、1か月のバカンス。人口6,000人の山の中から、ライフスタイルを提供するCafé on y va(カフェ オニヴァ)のユニークな取組!
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<もっと長島大陸と関りたい!
《買いたい》
●大陸の素晴らしいものを直送します。「長島大陸市場」
http://nagashimatairiku.com/

●かっこいい長島をお届けしたい!長島大陸食べる通信。
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68480758.html

《参加したい》
●地方創生の象徴:「食べる通信」編集会議に参加してみませんか。
次回は12月1日(木)9時30分〜
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68538693.html

《住みたい》
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http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68537755.html

●田舎暮らしはキャリアアップ!長島大陸で働く仲間を募集中。
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<井上貴至(長島町副町長(地方創生担当)プロフィール>
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68458684.html

「公私一致」という働き方
http://blog.livedoor.jp/sekainotakachan/archives/68507744.html


編集部より:この記事は、鹿児島県長島町副町長、井上貴至氏のブログ 2016年11月10日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『「長島大陸」地方創生物語~井上貴至の地域づくりは楽しい~』をご覧ください。