警鐘を打ち鳴らしたつもりだったが、何の足しにもならなかった。
これが私の実力ということだろう。
あっさりと兜を脱ぐところだが、兜を脱いだら今度は早速新しい兜を被ることになる。
これから始まるのが、本当の戦い。
血みどろの戦いになるのかどうかまでは分からないが、今日から戦端が開かれることになる。
私はかねてから7人の侍の側に立つことを表明しているから、求めがあれば7人の侍と共に行動する。
火事と喧嘩は江戸の華というのは死語の類になったのか、と思っていたが、どうもそうではないようだ。
生粋の江戸っ子でない人も案外賑やかなことがお好きなようだ。
まあ、いいでしょう、というところである。
多分、今日からあちこちで火花が飛び散るはずである。
向こう傷を恐れない人が、最後は勝つ。
今度は、赤勝て、白勝て、と両陣営を応援するわけにはいかない。
小池さんと7人の侍をバックアップするのが私の役割になるはずだ。
もっとも、頼まれないと動かないのは、いつものとおりであるが。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2016年12月6日の記事を転載させていただきました(アイキャッチ画像は映画より)。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。