ども宇佐美です。
最近ご縁が深いアゴラさんで6月17日の18時から「21世紀の大企業発キャリアのあり方」をテーマにしたイベントを渋谷でやらせていただくことになりました。
アゴラ・キャリアサロン開講〜21世紀の大企業発キャリアの在り方を考える
このテーマは私自身前々から議論したかったテーマでして、当日は最近転職エージェント界隈で注目をあびているベンチャーのscouter社と、色々と転職業界・フリーエージェント界隈のぶっちゃけ話を展開したいと思います。私自身のトークテーマとしては「脱・大組織からの転落のリアル」ということで、昔のfacebookなどを漁っていたのですが、どうやら私のどん底は2013年2月21日だったようです。
私が経産省をやめたのは2012年9月28日のことだったので、だいたいちょうど退職後5ヶ月という時期ですが、確かにやめてから半年間はどんどん坂道を転がり落ちて行くような感覚だったような気がするので納得がいくところです。今振り返れば、経産省という大組織にいて肥大化していた自我が、削れて等身大に戻っていく過程だったように思えますが、まぁ当時は本当に地獄にいる気分でしたね。
やめてから半年を超えるとやや運気は上向いたのですが、他方金銭面で一番困ったのは2013年8月15日でして、上の記事では変な言い訳書いてますが、この時期はマジで金がなくて月に一週は1000円で一週間暮らすサバイバル生活でした。いや〜つらかった。
今でも私はまだまだ全然成長過程で、完成されたキャリア論というものを必ずしも確立しているわけではないのですが、他方で経産省という大組織からフリーランスという思いっきり真逆な立場にまで振れてそれなりに食えるようになったという自分の経験から「大企業発のキャリアのあり方」というものについては体験として色々と語れるところがあるとは思っています。
またきちんとしたキャリア論などについても提携先のscouter社さんのサポートを得ながら色々と議論できればと思っております。今回(6/17)は一回限りのイベントですが、後々は継続的なコミュニティとしてサロンを展開できればと思っております。当日はドリンク・スナックも出ますので、暇な土曜日を過ごしている方は是非ご参加くださいませ。
アゴラ・キャリアサロン開講〜21世紀の大企業発キャリアの在り方を考える
ではでは今回はこの辺で。
編集部より:このブログは「宇佐美典也のblog」2017年5月18日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は宇佐美典也のblogをご覧ください。