政治は誰の為に存在するのか?

政治は弱い立場の人と新たな経済をつくろうとしている人の為に存在しているのだと、思う。決して、強い立場にいる人や、旧態依然の経済モデルに固執する人を守るために存在しているのではない。

最近の社会は心を痛める事件が多すぎる。自殺、社会的抹殺、まじめに生きる事、正直に生きる事が、「社会はそんなに甘くない」という言葉でかき消されてしまう。強い国をつくるというのは、強い人をたくさんつくることではない。立場の弱い人でも幸せに生きていける社会をつくることです。

安全保障政策は、国家の存亡に係ることだから大切です。でも、人口減少社会でも生産性の高い、行政効率の高い国をつくることに成功しなければ、安全保障も担保できないはずです。だからこそ、外交的には単純な安全保障ではなく、安全保障を通じて経済を動かしていく、「安全保障経済政策」が重要なのです。米国は正に国家安全保障経済政策をつくりあげている国です。日本でも、後がない社会になってきている以上、考えを整理し、実行する時が来ていると思います。


編集部より:この記事は元内閣府副大臣、前衆議院議員、福田峰之氏のブログ 2018年3月11日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、福田峰之オフィシャルブログ「政治の時間」をご覧ください。