東日本大震災から7年

東日本大震災から7年を迎えました。

亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の方々にお悔やみを申し上げます。また、被災された方々、いまなお避難生活を送っておられる方々に心からお見舞い申し上げます。

大学時代、仲間とともに過ごした福島、東北の復興に自分自身ができることで尽力していきたいと思います。

沿岸の生活を支える漁業については、原発事故により休漁せざるを得なかった結果、水産資源は大幅に回復し、豊かな海が戻ってきました。

■大幅に回復している福島の漁業資源、どう活かすか

■福島県産ヒラメ、タイへ出荷 震災後初の輸出

これを機に持続可能な漁業へ転換し、日本最先端の水産業の実現に向けてサポートしていきたいと思います。

下記、東松島の事例のように、総務省としてもICT、IoTをフル活用し、復興を実現すべく現場の方々と取り組んでいます。

■スマート漁業実証実験

現地視察のときに漁業者の方から

「震災で港が破壊され、海と漁師の距離が離れてしまった。海の様子が感じられない不安な日が続いていたが、スマートブイで海のデータが見れるようになり、また海と繋がっている感覚が戻ってきた。」

そんな言葉を聞き、改めてテクノロジーの可能性を感じ、そしてもっとできることがあるはずと改めて復興への思いを強くしました。


編集部より:この記事は、総務政務官、衆議院議員の小林史明氏(広島7区、自由民主党)のオフィシャルブログ 2018年3月11日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は小林ふみあきオフィシャルブログをご覧ください。