AI時代に語学を学ぶ意味

井上 貴至

継続は力なり。
最近は、1日5分でも10分でも英語に触れるようにしている。

と、いうと、今どき英語!?という人がいる。
確かに、外国語を理解するだけならば、今やGoogle翻訳などで十分かもしれない。

しかし、外国語を聞き、話すことは、耳に集中したり、ふだん使わない顔や舌の筋肉を使う。実は、それが脳にすごくいい影響を与えているのかもしれない。

カナダの科学者の研究によると、2か国語を話すバイリンガルは、母国語しか話さない人と比べて認知症になりにくいという。

将棋も囲碁も、今やAIの方が強いかもしれない。でも、将棋や囲碁を通じて、読みやロジックを鍛えることは、人間にとってとても大切なことだろう。

ましてや言葉は、人間の基本的な能力。できる限りナチュラルスピードで聞き、シャドーイングを繰り返すことで、脳のあまり使われていない能力が開花するのではないか。

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<井上貴至 プロフィール>

<井上貴至の働き方・公私一致>
東京大学校友会ニュース「社会課題に挑戦する卒業生たち
学生・卒業生への熱いメッセージです!

<井上貴至の提言>
間抜けな行政に、旬の秋刀魚を!


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2018年4月7日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。