iPhone Xs Maxがやってきたのだけど

常見 陽平

予約していたiPhone Xs Max(256GB、ゴールド)を発売日にゲット。午後に講義がある日だったので、ドコモショップ北千住店で夕方に受け取る。その前に、アップルストア銀座にケースと画面保護フィルムを買いに行くの巻。うん、以前ほどのフィーバーじゃないのだろうけど、カルティエのあたりまで大行列だった。ケースだけ買いますと行ったら並ばずに中に入ることができ。機種変更の前に、実機とご対面。

ファーストインプレッションは・・・。物理的な大きさは、2年間使ったiPhone 7 Plusとあまり変わらないのだけど、5.5インチ→6.5インチは確実にサイズアップなわけで。わあ、大きいなという感じ。有機ELディスプレイはやっぱり綺麗。

バックアップ作業をした後(iCloudバックアップと、LINEと、SuicaだけでOKだった)、ドコモショップへ。これまでの愛機を下取りに出し、「話題のスマホ」に使えるクーポンやドコモポイントをフル活用して、約4万円節約。実機と感動のご対面。これまでよりもスムーズだった感じ。

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自宅に帰って、Wi-Fi環境でアクティベート。うん、年々、簡単になっているような気がする。iOS11からなのか、Xシリーズだからなのかわからないが、近くにiOS端末を置くだけで、もろもろ設定を引き継げるようで。これは便利。あっという間に復元完了。

これまで使っていたiPhone 7 Plusは、「一番いいやつを頼む」という感じで、当時の最高スペックである256GBにしたが・・・。MAXで100GB程度しか使わなかったので。今回、512GBモデルが出ていたのだけど、前回同様の容量に。

色はXシリーズ新色のゴールドに。まあ、どうせカバーつけちゃうのだけど。落下上等!という感じなら、ケースをつけないのがクールかも。触った感じもいいし、なんせ美しいし。ベゼルレスは、かっこいいし、画面が大きくて快適なのだけど、今までの白い顔が好きだったので、そこは残念かな。

これまでのiPhone 7 PlusのTouchIDは快適そのものだったのだが、FaceIDはさらに快適で。認証しているのを忘れるほど。

何気に便利だったのが、新しい公式アプリの「計測」。見たものの大きさをその場で調べることができるという。物を買うときなんかに便利かも。

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カメラは、前評判ほどじゃないけれど、やっぱり綺麗。いつもかわいい娘が、さらにかわいく(そうでない人も、それなりに?RIP樹木希林さん)。ファンが待っている自撮り写真はもうちょっとしてからね。きっとよく映るんだろうなあ。

話題となった値段の件は・・・。うん、iMac一台買えちゃうんだよな。安いPCなら数台買えるんだよな。もっとも、それでもほしいもの、買わざるを得ないものになっているのはある意味すごい。下手したら20万円コースで。仕事道具なので、意志を持って買ったのだけど、家族からはそれなりに圧が・・・、そりゃそうだ。

前のiPhone 7 Plusもあと1年は使っていいかなあと思い。このあたり、買い替えの納得感は、メーカーもキャリアも努力するべきだろう。政府からは通信料金を下げろという圧も感じるが、人気とりのような、迷走感があるようにもみえ。

とはいえ、まるで幼いころに玩具を買ってもらった時のように無邪気にいじり倒すことができた。大事に使うよ。うん。


編集部より:この記事は常見陽平氏のブログ「陽平ドットコム~試みの水平線~」2018年9月22日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は、こちらをご覧ください。