フローレンス卒業生が新たな小学校創りたいっていうから応援してくらはい

フローレンスで一番元気だったホーリーこと堀江由香里って子がいましてね。

フローレンスで活躍していたのに、いきなりNPO立ち上げるってんで、卒業しちまったんですよ。

んで、ArrowArrowっていう母親支援NPOを始めまして、頑張っていたわけですよ。

そして今度は、子どもが生まれたことをきっかけに教育について考えるようになって、新しい小学校を創ろう、って思ったそうなんです。

今は、マイクロスクールって言って、認可外なんだけど、既存の学校のガチガチの規制に縛られない学校のあり方があって、そういう形でやろうと思っているわけです。

いやー、これは応援したい。そう思いましたね、僕は。

というのも、僕、小学校で良い思い出全然無いんですよ。

給食残すなって居残りさせられたり。発達特性があって、落ち着き無いから先生に殴られたり。体育できないから恥かいたり。

自分の人生で最も嫌な期間が小学校と中学校で。生きづらかった。

で、自分に子ども生まれるじゃないですか。小学校に足を踏み入れますよね。

変わってない。

驚くほど変わってないんですよ。給食残すな、みたいなこといまだに言ってるし。

いやー、辛いな、と。

誰か公立小学校じゃない、オルタナティブな選択肢もっと作ってくれないかな、と。

そんな時に、うちの社員だった子が、新しい小学校創ろうと頑張るって言うじゃないですか。いいじゃんいいじゃん、やってよ、と。

超イバラの道だろうけど。

だって、私立小学校と違って、別に補助金入るわけじゃないんですよ。明らかに経済的には辛い。

儲からなさそう。でも大切。

こういう領域に飛び込もうとする若い世代を、僕は無条件に応援します。

そんなわけで、皆さんもぜひ応援したってください!!

未知なる未来にわくわくできる!学校創設に社会起業家夫婦が挑戦


編集部より:この記事は、認定NPO法人フローレンス代表理事、駒崎弘樹氏のブログ 2019年2月7日の投稿を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は駒崎弘樹BLOGをご覧ください。