(株)CAMPFIREが、クラウドファンディングを活用した若者の事業立ち上げやアイデア実現などの挑戦を応援する取り組み「CAMPFIRE YOUTH(キャンプファイヤーユース)」をスタート。
2019年3月25日より、StartupBase U18との第一弾プロジェクトが公開されました。
全体としては、目標支援金額の達成率が高い(株)CAMPFIREですが、10代は、アイデアの言語化や発信方法などの障害があり、他年代と比較すると達成率が低い傾向にあります。
そこで、(株)CAMPFIREの社員によるメンタリングや定期的な勉強会実施に加え、企業やコミュニティとの連携などを通じ、 若年層のクラウドファンディングを通じた挑戦を支援する仕組みを提供します。
2年前、StartupBase U18(=高校生が起業アイデアを考えるだけではなく、現場でインタビュー調査などをすることで、サービス内容を練り上げていく企画)が東京以外の場所で初めて開催されたのが、鹿児島県長島町。
(長島大陸Nセンター)
今回のプロジェクト第一段もここから生まれました。
鹿児島の女子高校生が、仏花付き墓参りタクシーでお年寄りに笑顔を届けたい。タクシーと花屋が提携し、 あらかじめお供えする花をタクシーに準備したうえで高齢者の方をお墓まで送迎するサービスのスタートアップ。足腰の弱い高齢者の墓参りをサポートします。
【プロジェクトURL】
https://camp-fire.jp/projects/view/141546
「資金調達の民主化」を掲げる(株)CAMPFIRE。今回の取組を通じ、若者がよりチャレンジしやすい社会ができたら僕もうれしいです。
<井上貴至 プロフィール>
編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2019年3月27日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。