北区の渋沢栄一が一万円札に!東京都北区との関係、ご存知ですか?

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。

昨日朝は始発から活動していたのですが、深夜に流れていたニュースを確認して飛び上がりました。

紙幣を刷新へ 1万円渋沢栄一、5000円津田梅子、1000円北里柴三郎 – 毎日新聞

令和に変わるこのタイミングで紙幣を刷新。そして一万円札にはなんと!!北区の渋沢栄一が!!!

渋沢栄一(Wikipedia:編集部)

「近代資本主義の父」とも言われる渋沢栄一。一万円札にふさわしく、誰もが納得できる人選ではないでしょうか。

「え、渋沢栄一って埼玉県が出身でしょ?北区なんて関係ないじゃん!」

と思う方もいらっしゃるかもしれません。ノンノンノン!!(テンション高)

渋沢栄一は、その設立に尽力した王子製紙が見晴らせる飛鳥山に居を構え、晩年を東京都北区で過ごしたのです。

飛鳥山とは -渋沢栄一の住まい

なので、北区王子駅前にある飛鳥山公園の一角、旧渋沢栄一邸(曖依村荘)は現在、「渋沢資料館」となっています。

1万円札の肖像になるほどの人物が、こよなく愛した土地。これはもう、北区の時代が来たと言っても過言ではないでしょう!!たぶん。きっと。

そして何より、この渋沢栄一氏にかかわるPR戦略について、私はなんと区長選公約集・政策集のメインの一つに据えていたのです。

この政策を立案していたときは、まさかこんなことがこのタイミングで起こるとは予想だにしていませんでしたが…!とても嬉しい誤算です。

こうなったら是が非でも、渋沢栄一ゆかりのもので北区が「日本遺産」認定を取得し、渋沢栄一が愛した北区(&飛鳥山)の地へと多くの人に訪れていただき、北区の魅力を存分に味わっていただきたいと思います。

「北区」の名称変更も、「渋沢区」で良いかもしれない?!

…という妄想はさておき、北区とその文化を愛する人にとって、本当に嬉しい今回の紙幣刷新。

この機を逃さない俊敏な広報戦略を、行政としても発揮できるかどうか。
その実現のため、まずはなんとしてでも目先の闘いを勝ち抜きたいと思います。

引き続き、ご支援とご指導をいただけますと幸いです。
4月12日(金)の第二回意見交換会参加者も募集しております。

4月8日(月)、12日(金)「区政意見交換会」申し込みフォーム

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、あたらしい党代表、前東京都議会議員、音喜多駿氏(北区選出)のブログ2019年4月9日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方はおときた駿ブログをご覧ください。