風神雷神に巨大な龍!京都・建仁寺で堪能する「伝統」と「革新」

久しぶりに、京都を散策。

阪急河原町で降りて、鴨川を渡り、日本最古の禅寺「建仁寺」へ。
28歳と47歳で二度も宋に渡って学んだ栄西禅師が開山したお寺です。


俵屋宗達氏が描いた「風神雷神図屏風」が有名。
圧倒的な構図です。


枯山水の庭で、ほっこり


日本庭園からは、四季を感じることができます。


天井の巨大な龍は、平成に入ってから、小泉淳作氏が描いたもの。畳108枚分。

伝統を守るだけではなく、革新していく意気込みが伝わってきます。

そして、それは、京都という町そのもの。駅前の京都タワー然り。廃校の現代アート然り。だから、多くの人を魅了するのでしょう。

<井上貴至 プロフィール>


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2019年7月21日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。