当選は一番最後だけど、国会には一番乗りで改革に挑む!初登院始末

こんばんは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

昨日は臨時国会の開会日、いわゆる「初登院」が行われました。

一番乗りを目指して柳ヶ瀬議員と「朝5時半」という約束をしたのに、抜け駆けした柳ヶ瀬さんによって一番乗りは奪われたものの(笑)、

維新音喜多氏と柳ケ瀬氏が朝5時半到着の一番乗り(日刊スポーツ)

ライバルはおらず、無事にコンビで露出を獲得しました。

6時過ぎから開門まではYouTube配信「やなチャン!」を行い、初登院の模様。


正門の外にもカメラ10台以上、正門内や登院ボタンを押す前にもそれぞれカメラ10台以上と、ペン記者も含めれば優に100名以上の報道陣がいた初登院。

改めて気が引き締まるとともに、都政とは比べ物にならない注目度の高さを感じました。

「朝早く行くことに、何の意味が?」
「単なるパフォーマンスだろう」

というご指摘はありますし、私も以前はそう思っていました。が、政治家は存在を知ってもらわなければ発信力ゼロ。

5時半から行くのは結果としてやりすぎでしたけども(苦笑)、早く行くだけでこれだけのメディア露出を獲得できるのであれば、やらない手はないくらい費用対効果の高いPRだろうなと思いました。

ちなみに衆議院の初登院は一番乗り争いが加熱しており、前回は「前泊」して夜中から待っていた代議士もいたようです…さすがに一晩をあそこで耐えきれない気がする。。

早朝から沢山の支援者の方も、初登院をひと目見ようと集まってくれました。

選挙で当選したのは一番最後(選挙区では私がラスト、やながせさんが比例区ラスト)でしたが、国会には一番乗りをし、そして改革の先頭に立っていく。

昨日という日の決意を忘れずに、6年間の任期をしっかりとまっとうして参ります。

そして初日は怒涛のスケジュール。

昨日は議長や委員長を選任するなど、儀礼的な進行のみで審議はなかったのですが、初めてのことばかりでなかなか疲れました…。

都議会と一緒だなと思うこともあれば、こんなに違うんだ?!と思うこともあり。

【都議会と違いを感じたところ】

・座席がコンパクト(都議会が無駄に広い疑惑…)
・投票ボタンがある(衆議院にはなく、参議院オリジナル!)
・5分前にならないと議場に入れない
・写真撮影にめちゃめちゃ厳しく、院内は議員といえど写真が撮れない
・議長が退出するのを起立して見守ってから散会する
・開会式に天皇陛下が来られる!

等など…。

特に天皇陛下が参加しての開会式は、今上天皇になられてから初めての国会ということもあり、厳かな雰囲気で執り行われ、忘れられない経験となりました。

今国会の会期は8月5日までで、あとは8月5日に継続審議するものを確認だけしてすぐに閉会となります。

具体的な審議・質問は秋からとなりますが、勉強すべきこと・準備すべきことは盛りだくさん。

常任第一委員会となった財政金融分野を中心に、この期間にも調査をしっかりと進めて参ります。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会、地域政党あたらしい党代表)のブログ2019年8月1日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。