維新の党勢拡大へ、試金石は2020年都知事選・都議補選→2021年都議選だ

音喜多 駿

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

国会会期二日目。都議会もそうでしたが、審議がないとはいえ開会中の雰囲気は非常に慌ただしいです。

担当役所の方が挨拶にお見えになったり、メディア関係者の方とお話しているうちに、あっという間に夕方になってしまいました…。

夕方からは、参院選後初の東京維新の会全体ミーティング、そして毎月恒例の新橋街宣!

統一地方選、参院選と選挙ばかりが続いてきましたが、ここからは腰を据えて各自が議会活動…

というばかりにもいきません(もちろん議会活動は徹底して行なっていきます)。

来年夏(恐らく7月)には都知事選・都議補選、そして2021年6月には都議選がやってきます。

党勢拡大の闘いというと、今年末か来年には解散があるだろうと言われている衆院選に目が行きがちですが、東京に関しては確実にやってくる上記2つの選挙が極めて重要なものになります。

都知事選、五輪に水差す? 小池百合子氏の任期あと1年:朝日新聞デジタル

特に今回、柳ケ瀬議員が都議を辞して参院選に打って出たため、7年間形を変えて保持してきた都議会における維新の議席をは、現在は残念ながらゼロになっています。

東京に立った維新の旗を大きくしていくためには、確実にこの都政で議席を取り戻し、結果を出していくことが必要です。

私が初当選した2013年の都議選では、旧みんなの党が7議席、維新が2議席といわゆる「第三極」勢力が競合しながらも合計9議席を獲得しました。

参院選で東京選挙区で議席を獲得したこの勢いと期待を伸ばしていけば、都議選で10議席以上の獲得は十分可能であると私は考えています。

まずは私と柳ヶ瀬さんが辞職をしたために都知事選と同時に行われる都議補選に、確実に候補者を擁立する(できれば同時に行われる北多摩第三選挙区にも)。

そして都知事選挙への対応は未定ですが、小池知事の実績と現在の方針を考えれば、再選を軽々に支持することはできず、対抗馬擁立も含めて戦略を模索していくことになるでしょう。


(選挙後初のにっぽん、維新のかーい!)

候補者発掘や公募については、新たな組織体制と戦略が固まり次第、お知らせする予定です。

引き続き東京における維新の活動にご注目いただければ幸いです。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会、地域政党あたらしい党代表)のブログ2019年8月2日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。