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U2の水素燃料電池コンサートでは、福島復興の象徴として、福島県産のCO2フリー水素も使われました。FCVに福島県産のCO2フリー水素を充填し、さいたまスーパーアリーナに運ばれ、車載の燃料電池で水素と空気中の酸素を使い、電気をつくるのです。その電気がジ・エッジのギター、アダム・クレイトンのベースに供給されたのです。
エネルギーで大きな被害を受けてしまった福島を、逆にエネルギーでもう一度立て直すことが出来たら…。2020年、福島県浪江町の水素製造設備は世界最大級のCO2フリー水素を製造します。東京オリンピックで使用する水素は、浪江町から運ばれるのです。
浪江町の水素が、福島県民の思いを乗せ、これからの環境配慮型コンサートに使われていくきっかけとなれば、U2のコンサートは復興支援にも大きな影響を与えたことになります。将来、浪江町の水素が新たな価値を生み出すことを期待しています。
編集部より:この記事は多摩大学ルール形成戦略研究所客員教授、福田峰之氏(元内閣府副大臣、前衆議院議員)のブログ 2019年12月15日の記事を転載しました。オリジナル記事をお読みになりたい方は、福田峰之オフィシャルブログ「政治の時間」をご覧ください。