ご当地ゆるスポーツアワード2019

世界ゆるスポーツ協会が主催する「ご当地ゆるスポーツアワード2019」に参加してきました。

スポーツ弱者を、世界からなくす。をミッションに掲げる世界ゆるスポーツ協会。

毎年、ハンドボールの全国中学生大会が開催されている富山県氷見市で生まれたのが、「ハンぎょボール」。基本的なルールは、ハンドボールと同じですが、いくつかのオリジナルルールがあります。

◯得点をすると脇に抱えたブリが出世していきます。
◯ゴールを決めたらみんなで「出世!」とコール。
◯でもあまり熱くなりすぎて、大事なブリを落とすと冷蔵庫送り。

適切なハンディがあるので、上手い人も、下手な人も、楽しめます。また、ゲームを通じて、氷見の特産のブリについて学び、愛着を持つことができます。

今年は、30を超えるチームがご当地ゆるスポーツを考案。優勝は「アブウド採らず。」

惜しくも準優勝になった小学生のチーム!のうれしさと悔しさが入り混じった表情がとても印象的でした。

そして、世界ゆるスポーツ協会の澤田智洋代表のコメントもとても印象的。
スポーツをつくるというのも、スポーツなんです。

スポーツの正解やゴールは一つではない。自分なりの楽しみ方があればいい。僕も、100歳まで柔道を続け、100歳級で金メダルを取りたいです。

もう少し知りたい!

ゆるミュージックで、残り90%にアプローチできるか。

<井上貴至 プロフィール>


編集部より:この記事は、井上貴至氏のブログ 2019年12月24日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は井上氏のブログ『井上貴至の地域づくりは楽しい』をご覧ください。