オンライン会議を使い倒す!国会答弁の威力って凄いなと改めて思ったことなど

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

昨日は都内上空にブルーインパルスが舞い、医療従事者を始めとする皆さまに感謝と敬意を捧げました。

私の議員会館の部屋はせっかく見える側だったにもかかわらず、バタバタしていたら見事に見逃したという…!

残念ながら批判の声も上がっていますが、多くの都民・国民・医療関係者に勇気を与えたことは紛れもない事実

ブルーインパルス隊の皆さま、ありがとうございました。そして東京都を中心に第二波を迎撃するために、みんなでもう一踏ん張りしましょう!

さて、実はちょいちょいと

「オンライン会議は完全なリアルの代替にはならない」
「結局は対面で会った方が効率が良い」
「というか、寂しいから早く対面で会議したい

などと不平不満を述べている私ですが、たぶんオンライン化の潮流をもっとも使い倒してメリットを享受している議員の一人でもあります。

守島市議とのケースに引き続き、議員同士や官僚レクにオンラインで参加してもらうなど、とにかく地方議員との連携がスムーズになりました。

これがシームレスにできるようになったのは、お互いにとってでかい!!

そしてついに、頑なだった財務省・金融庁との質問レクチャーもオンラインに!

結局、官僚の皆さまも「どこまでやっていいのか」というのを手探り状態だったわけで、明らかにオンラインレクチャーの件を国会質疑で取り上げてから(少なくとも財務省・金融庁関連は)対応が変わりました。


参考過去記事:
「そりゃおたくらの問題でしょう」麻生節が炸裂!国会議員と官僚はオンラインで意見交換できる?できない?

やはり国会質疑の場で、大臣が答弁したインパクトというのは大きいのだなあと改めて感じられる、わかりやすい出来事でした。

レクチャーのオンライン化などは、予算も使わず自分たちの中だけで完結することだから、大臣の方針がそのまま行動変容につながるわけですね。。

とはいえ一方で、まだまだ手探り状態・前例踏襲が続いている省庁もあるようです。

できるところから働き方改革!ということで、若手議員を中心に色々な省庁に「レクはオンラインで」と頼むムーブメントが起こせるよう、心ある仲間たちと協力して「国会改革・霞が関改革」を小さなところからもコツコツ進めていきたいと思います。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年5月29日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。