小泉進次郎大臣を、梅村みずほがぶった斬る!「それって他の人でもできたんじゃないですか?」

音喜多 駿

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

6月3日は東日本大震災復興特別委員会にて、「音梅コンビ」で質問に立ちました。

私からは復興財源に向けた東京メトロ株の売却、「帰還困難区域」への対応、甲状腺検査の中止などを提案しましたが、この後の梅村みずほさんの質問がすごかった!

小泉進次郎・環境大臣に出席要求をして直球勝負。以下、やり取りの要旨。

梅「原発処理水について、大臣就任後に色々と言われてましたけど、そのあと何かしたんですか?」
小「モニタリング担当の座長として、ずっとモニタリングしてきた

梅「それって、小泉さんじゃないとできないんですか?他の人でもいいような気がします。処理水への協力を申し出た松井市長の意見を聞きたいとも当時言ってましたけど、会う気はないですか?」
小「全国の様々な首長とも意見交換をしている」

梅「では、私が松井市長とのアポイントを取るために協力しますけど、いかがですか?」
小「それは私が決めることじゃないです

…というわけで、小泉進次郎大臣は半年以上、頑張ってモニタリングをされてきたということが明らかになりました。モニタリング小泉と名付けたい。。

そして最後もやっぱり端切れが悪い終わり方。9月にも内閣改造かという噂が飛び交う中で、このままだと小泉進次郎議員は環境大臣として復興のためには何もできなかったという結果に終わりかねません。

発信力・影響力のある存在だからこそ、ぜひこの問題で存在感をいまいちど発揮してもらえるよう、我々からも辛口のエールを送り続けたいと存じます。

連日質問が続きますので、簡潔ながら本日はこんなところで。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年6月3日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。