スタバとセブンの接客スタイルが違う訳

東京にいる時は、毎朝パターン化された生活を続けています。起きると、まず体重を計り、サプリとR-1を摂取。納豆とメカブにMCTオイルといりごまを入れて、海苔で巻いて食べる。その後、日経新聞を持って近くのスターバックスに行く。

お昼は、予定が無ければ、クリスプ・サラダ・ワークス(CSW)でランチをします。注文するのはいつもカルメックス、超粗め、クルトンをゆで卵チェンジ、レモンタヒニドレッシング和えです。

そんな、セブンイレブン、スターバックス、CSWに依存したライフスタイルですが、3つのチェーン店には接客に違いがあります。

セブンイレブンでは、いつもR-1、納豆、メカブ、無塩ミックスナッツ、特保強炭酸水を大人買いしているのですが、いつまで経っても店員さんとは顔見知りになりません。

スターバックスでも、いつもホッとコーヒーしか注文しないのですが、こちらは何も言わなくても、店員さんが勝手に用意してくれるようになりました。CSWでも、最近は、何も言わなくてもカスタマイズされたサラダを作ってくれます。しかも、2つのお店では、顔見知りの店員さんが「今日は、いつもより遅めですね」とか「アプリをアップデートしましたね」とフレンドリーに話しかけてきます。

セブンの接客がクールなのは、コンビニで常連であることを知られたくないお客様が多いからだと推定しています。私はまったく気にならないのですが、毎日コンビニ生活というのに後ろめたい気持ちを持っている人もいるのでしょう。常連対応をされても、嬉しいというより、むしろ迷惑なのです。

スタバやCSWは「意識高い系」が通う場所なので、常連になっていることはむしろステイタスなのかもしれません。

セブンには、外国人の店員さんもたくさんいます。お店が混んでいない時に「どこの出身ですか」とか話しかけて、顔見知りになってみようと思います。


編集部より:このブログは「内藤忍の公式ブログ」2020年8月5日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は内藤忍の公式ブログをご覧ください。

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資産デザイン研究所社長
1964年生まれ。東京大学経済学部卒業後、住友信託銀行に入社。1999年に株式会社マネックス(現マネックス証券株式会社)の創業に参加。同社は、東証一部上場企業となる。その後、マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ株式会社代表取締役社長、株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長を経て、2011年クレディ・スイス証券プライベート・バンキング本部ディレクターに就任。2013年、株式会社資産デザイン研究所設立。代表取締役社長に就任。一般社団法人海外資産運用教育協会設立。代表理事に就任。