こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
ついに今月3日、大阪府議会に続き大阪市議会でも都構想の協定書が賛成多数で可決し、二度目となる住民投票が行われることが確定しました。
2015年の悔しさから早5年。外部から応援に来ていた私ですらあれだけ落ち込んだのですから、生え抜きの維新メンバーたちの思いたるや、それこそ忸怩たるものだったでしょう。
二度目の住民投票が近づき、検索件数が増えているのか、5年前の私のブログ記事もまだアクセスが伸長している模様。
数日しか応援に入れない分、少しでもバックアップを…という想いで書いていた文章です。
大阪府「ビルつくります!」大阪市「じゃあ、俺もつくるわ!」市民「」-大阪都構想、二重行政を読み解く– (2015年5月14日)
東京都の「区」と「市」の違い、言えますか? -大阪都構想、特別区の正体– (2015年5月15日)
与えられた環境か、自ら選んだ自由か -大阪都構想が問いかける、もう一つの大事なこと– (2015年5月16日)
シルバーデモクラシーに敗れた大阪都構想に、それでも私は希望の灯を見たい (2015年5月17日)
いま見返すと、内容や表現に拙い部分もありますが…。
僅差で破れ、希望から絶望の淵に叩き落され、大将の首を取られた。それでも、誰一人として諦めずに前に進んできた。
闘いはこれからですが、まずはここまで尽力をされた大阪を中心とするメンバーの皆さまに、心から敬意を表したいと思います。
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「今回は大丈夫でしょう」
「吉村府知事の人気もすごいから、安心だね!」
そんな言葉を多く頂戴しますが、まったくそんなことはありません。政治の世界は一寸先は闇。特に注目度が日に日に増している大阪政界では、早くも色々な動きが表面化しているようです。
どこまで意図があってやっているのかわかりませんが、メディアによる偏向報道。そして衆院選に向けては、自民党議員の一部が公明党現職のいる選挙区で強行出馬する動きを見せています。
自民大阪市議ら3人が公明選挙区で出馬検討 大阪都構想で亀裂、次期衆院選
一見すると無謀で無茶苦茶な行動ですが、政治というのはどこで「風向き」が激変するかわかりません。なりふり構わない行動というのが、思わぬ波紋を巻き起こす可能性は十分にあります。
百里を行く者は九十里を半ばとす。
あと二ヶ月間が本当の勝負です。私も情報発信を中心に、全身全霊で住民投票可決に向けて力を尽くしたいと思います。
毎日更新をしている「大阪維新の会」YouTubeチャンネルのサブ担当などをしておりますので、ぜひチャンネル登録&ご視聴をいただければ幸いです。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2020年9月4日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。