国会審議中の居眠りについて、心よりお詫びを申し上げ、歳費約1日分を返納(寄付)致します

こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。

19日、昼のワイドショーにて、昨日の本会議にて私が「居眠り」をしている姿が大きく報じられました。

施政方針演説中に何度かウトウトとしていたことは事実であり、気の緩みと批判されても返す言葉はなく、誠に申し訳ございません。

率直に申し上げますと、これまでも審議中に意識が遠のいてしまったことはありました。

とりわけ施政方針演説は事前に原稿が配られていることもあり、

「後で原稿・議事録を読めば良い」

と弛んでいた部分があったものと猛省をしております。

儀式化している国会審議を活性化しなければならないというご意見・ご指摘もあれど、ウトウトしている人間が主張しても何ら説得力はなく、不甲斐ない気持ちでいっぱいです。

報じられたから動くのではパフォーマンスの誹りを逃れることはできませんが、これまで国会議員の働きぶりについては厳しい意見を述べてきた立場でありますので、自戒のために歳費の約1日分を返納(寄付)させていただくことと致しました。

些少であるものの、公選法に抵触しないよう神奈川県・埼玉県・千葉市のコロナ対応医療基金にそれぞれ1万円ずつ・計3万円の寄付手続きを行ったところです。

※千葉県はクレジット対応の寄付がなかったため、千葉市に。
※返礼品の指定や寄付金控除申請は行いません

今後、こういった失態のないよう、また有権者の皆さまの信頼を損ねることのないよう、気を引き締めて国会審議に臨んでまいりたいと存じます。

ご不快な想いをさせた皆さまに、改めて深くお詫びを申し上げます。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年1月19日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。