こんにちは、音喜多駿(参議院議員 / 東京都選出)です。
予算審議もひと段落し、緊急事態宣言も終わったので久しぶりに北区にて街頭活動。政策レポートとともに、コロナ対応支援策のまとめも配布しました。マスクを被ってこの髪型だとあまり認知されません!苦笑 pic.twitter.com/EhwrDuIxXx
— 音喜多 駿(参議院議員 / 東京都選出) (@otokita) April 3, 2021
この髪型だとあまり認知されず「…?!」みたいな感じで二度見してくる人が多数(笑)。
「また緊急事態宣言になるの?」「オリパラは本当にやれるのかしら?」
等など、様々な声をいただきました。コロナ支援策をまとめたチラシもお配りしておりますので、行政対応などでご不明な点があればお気軽にお問い合わせ下さいませ。
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さて、ここ数日はオリンピック・パラリンピックにおいて「報道の自由」「表現の自由」があまりにも軽視されるような対応が目に付きます。
アップしました。→聖火リレー報道規制IOC「ルール」に法的根拠はあるのか(江川紹子) – Y!ニュース https://t.co/cSt0hTwVw5
— Shoko Egawa (@amneris84) April 3, 2021
公道で行われる聖火リレーの撮影がどういうわけか規制された件について、江川紹子氏が専門家の見解も交えて詳細な記事を書いています。
結論だけ言えば、どの専門家も公道で行われる聖火リレーの報道を規制することは「まったく法的根拠がない」ということで、これを日本国民・報道機関に押し付けようとしたIOCも、それに疑問を差し挟むことなく従った組織委員会もおかしいと指摘をせざるを得ません。
東京五輪組織委員会の「週刊文春 発売中止及び回収」要求に対する「週刊文春」編集部のコメント https://t.co/XdEvuyMWee
→事実であれば報じることに問題なし。一納税者として知りたい。むしろ五輪組織委員会の方が積極的に情報を開示すべき。— 橋下徹 (@hashimoto_lo) April 2, 2021
「抗議は著作権法などを持ち出すことで文春の報道に法的問題があるとの誤ったイメージを世間に与え」
文春読みましたがこれがしっくりきます。テレビ等で専門家が発信しないと印象論が流布します。
組織委の抗議「大問題」「説得力弱い」 専門家ばっさり – 東京オリンピックhttps://t.co/WImXSLPtr3
— 松本ときひろ 弁護士 品川区議会議員 (@matsumoto_toki) April 3, 2021
また開会式の内幕を暴露した週刊文春の記事に対して、「業務妨害」「著作権法違反」などとして封殺しようとした組織委員会にも批判が相次いでいます。
普通の民間企業であれば訴訟するのはもちろん自由ですが、多額の公金が支出されている組織委員会の内情について、国民が知りたいと思い、報道機関が報じるのは当然のことです。
週刊文春への不当な要求といい、謎の聖火リレー動画ルールといい、東京オリパラ組織委の対応は、「報道の自由」とか「国民の知る権利」とかの概念がまるで欠落しているように見える。多額の公金が投入された、公的性格の強いイベントであることを自覚して欲しい。
— Shoko Egawa (@amneris84) April 3, 2021
結論はこの江川さんのTweetに凝縮されているのですが、前述の記事の中でも専門家が、
オリンピックには、公共イベントと民間イベントという両方の側面があります。公金を投入する時には公共の顔をし、放映権が絡むと民間のロジックで、と都合良く使い分けている。
と、公私の顔を都合よく使い分けている問題点を指摘されており、まったくその通りであると私も考えます。
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組織委員会のブラックボックス問題は、都議会議員時代からずっと追及・指摘し続けてきたところですが、三ヶ月前になってもその体質がまったく変わっていないのは極めて残念です。
自分たちの立場を融通無碍に変え、国民の権利を平然と踏みにじることは決して看過できません。
この組織体質は、オリンピック・パラリンピック終了後も会計報告などに関わる部分です。しっかりと注視し、透明性の高い運営・会計を最後の最後まで求めてまいります。
それでは、また明日。
編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2021年4月3日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。