コロナワクチン接種後重篤者の分析とグラフ化、改訂版とお詫び

今回は、まずお詫びから始めなければなりません。 以前に公開したグラフ に不正確なものがあることが判明したのです。 検証が不十分のまま公開してしまったことを、深くお詫びいたします。

問題は、PDF形式ファイルよりエクセルファイル形式ファイルに変換する過程で生じた不具合でした。 この不具合はプログラムにより対応可能なものと考えられたため、不具合を回避し、グラフを作成しました。 ところが、分析と検証を進めていくうちに、この不具合に対する対応が不完全であることに気づきました。 その結果、許容範囲を超える誤差が確認されました。 そのため、プログラムを改良してグラフを作り直すことにしました。 データは、8月4日に厚労省が公開した 「ファイザー社製ワクチン接種後の報告症例一覧」 を使用しました。

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改訂版ですので、以前公開した内容とほぼ同じであることは、ご容赦ください。では、本題です。

前回は、死亡者のデータをグラフ化 して分析しました。 今回は、疑い報告症例データをグラフ化してみます。 疑い報告症例では、発病日(発生日)の記載がありますので、より正確な分析ができる可能性があります。 7日後に死亡した場合、1日後の発病と7日後の発病では、意味するところは大きく異なります。

疾患名が、「心筋梗塞、虚血性心疾患、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳卒中、大動脈解離、心不全、心肺停止、心停止」、 のいずれかであるものを、まとめて集計して、グラフ化しました。 横軸が、「接種日から発病日までの日数」で、縦軸が「人数」です。 なお、日数が「不明」と記載されている症例は除外してあります。

全部で、608例でした。 接種1日後にピークがあり、その後急降下しています。

重篤疾患の発病が偶発的でないことを示唆しています。 ただし、報告バイアスの問題があるため、立証したとは言えません。

なお、3日以内の発病は、68%でした。

65歳未満の症例の集計です。 全部で、72例でした。

全年齢のグラフとは、少し印象が異なります。 偶発的発病の混在を示唆しています。

報告例一覧では「重篤度」という項目があります。 重篤度で「重い」と記載されている症例のうち、疾患名がアナフィラキシーであるものを除いて集計してグラフ化しました。 アナフィラキシーについては、政府は因果関係を認めており、偶発的ではありませんので除外しました。


全部で、2433例でした。 接種当日にピークがあり、その後急降下しています。

重篤疾患の発病が偶発的でないことを示唆しています。 ただし、報告バイアスの問題があるため、立証したとは言えません。

なお、3日以内の発病は、74%でした。

65歳未満の症例の集計です。 全部で、893例でした。

重篤疾患の発病が偶発的でないことを示唆しています。 ただし、報告バイアスの問題があるため、立証したとは言えません。

なお、3日以内の発病は、78%でした。

なお、重篤度の判断は報告医による判断であり、特定の疾患名ではなく、 「冷感、悪寒」、「発疹、発熱」、「悪心・嘔吐、浮動性めまい」などの症状のみの記載の症例も、 データには多く含まれています。すべてが死亡率の高い疾患であるわけではありません。