菅さんの総裁選不出馬宣言で自民党が一気に活気づいた。
麻生さんから動きを止められていたようだが、菅さんが総裁選に出ないことを正式に表明したので、さすがの麻生さんの歯止めも利かなくなったようだ。
河野太郎氏が自民党の総裁選に出馬する決意を固めて、推薦人集めに走り出した、ということである。
文春のパワハラ音声報道も河野太郎氏のやる気に火を点けたのかも知れない。
怒髪天を衝く、といった感じかも知れない。
パラリンピックが終ってから一斉に動き出すのではないかと思っていたが、思っていた以上に動きが早かった。
河野太郎氏が動き始めると、これにつられて自民党の若手国会議員の皆さんが動き始めるはずだ。
これも、すべて岸田さんが投じた一石の波紋である。
自民党が蘇りそうな予感がしている。
この状況が続くと、さすがの二階さんも麻生さんも舞台の裏に引っ込まざるを得なくなる。
安倍・菅時代の終わりが来た、ということになるのかも知れない。
令和3年の9月3日が日本の政治の大転換の日になる、ということかも知れない。
さて、石破さんはどうされるのかな。
編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2021年9月3日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。