若い世代の選挙への感心を高めるため、Vtuber化してみた。第1回は音喜多君
まず総務省のデータ
とにかく若い世代の投票率が低すぎて草。
この理由についてはなんどか書いているが
【驚愕】50代以下の投票率が低いぶっちぎりの理由は「政治に興味がない」ではなかった!!
関係ないけどこのエントリー書いたの忘れていたがなかなか面白い
アメリカでは非大卒は20%も投票率が低いらしいが日本はどうなの?
若い世代が選挙に行かないのはそもそも選挙に関心がないということもあるだろうが、行く暇がない。高齢者は毎日が休日で選挙はひとつのイベントだから意気揚々として行くが、若い世代は毎日学校やバイトで忙しくやっとの思いの日曜日を選挙で潰されたくない。期日前投票? 仕事や学校を半休していけっていうの?なんだと思う。
若い世代の投票率が低いのは日本だけの話では無いが、日本はコレに世界でもっとも少子高齢化が進んだ国というバイアスがかかっている。だから益々高齢者が優位になる。高齢者は将来のは興味がなく、バラマキに強く反応しがちだから各政党もそればかりになるという悲しい末期症状になっています。
で、わたしのクライアントにウェェェイ学園というVtuber育成をゃっている会社がありまして(本業はゲーム関係)、そこの企画で
Vtuberを使って若者に政治に興味を持って貰おう
という企画を立ち上げました。
次世代VTuberプロジェクト「ウェェェイ学園」公式 YouTube Channel
政治家をVtuber化して分かりやすく政治を語ってもらうという企画です。第1回目は維新の音喜多君をVtuber化して「政治にはいくらお金がかかるの」「なんで若い政治家がいないの」みたいなことをかなりぶっちゃけて話して貰う承諾を取りました。
ひとつの政党の宣伝ではないので、音喜多君のあとは立憲民主と自民の若手政策通にオファーを出しています。政策を語れない政治家もたくさんいますがそんな人だしても意味ないもんですから・・・・・
山本太郎さんのお金ばらまきはどうして他の政党は言わないのかという直球が!!
https://www.youtube.com/watch?v=cMPcKwRk_lk&t=31s
若いVtuberの3人が率直な質問を若手の国会議員にぶつけていくという方式を採用しました。
いきなり出たのが「毎月たくさんのお金を配ります」という山本太郎さんの政策をどうして他政党はいわないのか」というど真ん中剛速球ストレートの質問。
かなの盛り上がって都議会議員に出るのはどれくらいお金がかかるか。国会議員に出るのはどうなのかなど、赤裸々に政治の実態を語ってくれました。
この「しくじらない先生」シリーズは政治の方にもいろいろな各界の達人、著名人に出ていただいて、若いVtuberからの質問にバシバシ答えて頂こうと思ってます。わたしの周りの方は声がかかるかどうかヒヤヒヤしてお待ちくださいね。チャンネル登録もよろしくお願いします。
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編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2021年10月25日の記事より転載させていただきました。